11月下旬に京都市上京区の京都御所を拝観した時、京都御苑内の紅葉も見て歩きました。
京都御苑には、カエデやイチョウなどの木々がたくさん植えられており、苑内全体で紅葉や黄葉を見られます。
広々としていることから、混雑することなく、のんびりと紅葉狩りを楽しめます。
色付きが良い紅葉
今回は、富小路口から京都御苑に入りました。
ここからだと、京阪電車の神宮丸太町駅が最寄り駅になり、駅からは、西に徒歩約8分です。
富小路口
富小路口は、京都御苑の南東にあるので、北西に向かって歩いていくことにします。
富小路口付近の芝生に植わっているカエデは、紅葉が見ごろを迎えていますね。
芝生と紅葉
日当たりが悪い場所は、オレンジ色ですが、日当たりが良い場所は真っ赤に色づいています。
蛤御門（はまぐりごもん）の変で久坂玄瑞が自刃した鷹司邸跡の紅葉も見ごろであります。
鷹司邸跡の紅葉
ここも日当たりが良いので、きれいに紅葉していますね。
特に今年は、透明感のある赤色に色づいていて、例年よりも数段美しいです。
苑内南にある九条池のほとりの紅葉は、色づきがイマイチでした。
九条池
全てのカエデが、真っ赤になるわけではないのが、紅葉の趣深いところでもあります。
九条池とは対照的に遊歩道に植わっているカエデは、どれもきれいな赤色です。
真っ赤なモミジ
良い時期に紅葉を見ることができました。
京都御苑の南西のイチョウ並木も、きれいに黄葉していますね。
イチョウ並木
この日は、曇っていたので、写真だとあまりきれいに見えませんが、実際に目にすると黄金色がとてもきれいですよ。
まだ黄緑色の葉が少し残っていたので、しばらくは、黄葉した姿を見せてくれそうです。
真っ赤なモミジと無人のベンチ。
紅葉とベンチ
晩秋のもの悲しさを感じさせます。
出水の小川付近の紅葉も見ごろです。
紅葉と黄葉
この辺りは、黄色くなった葉も見られます。
芝生の上を北に向かって歩きます。
晩秋の景色
芝生に1本だけ紅葉したカエデがあり、晩秋らしさを感じます。
モミジが散り始めると、地面も赤色になり、さらにもの悲しい風景になることでしょう。
京都御苑の北西角にやって来ました。
大イチョウは、今年もきれいに黄葉していました。
イチョウ
地面に散った黄色い葉もきれいです。
11月末には、京都御苑内の様々な場所で、黄色いじゅうたんを見られることでしょう。
京都御苑は、11月下旬に紅葉も黄葉も見ごろを迎えていました。
紅葉の見ごろは、例年12月上旬まで続きますよ。
この後は、相国寺に紅葉を見に行きます。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。