6月13日に京都市左京区の平安神宮の神苑無料公開に行ってきました。
南神苑のアジサイを見た後は、北隣にある西神苑に向かいます。
西神苑は、白虎池と呼ばれる池が配された池泉回遊式庭園となっており、梅雨の時期はハナショウブがたくさんの花を咲かせます。
平安神宮の6月の神苑無料公開の見どころは、西神苑のハナショウブですね。
ハナショウブとスイレンが彩る白虎池
西神苑にやって来ると、紫色と白色のハナショウブがいっぱい咲いていました。
たくさんの人が池のほとりで立ち止まり、ハナショウブに魅了されています。
ハナショウブは、ちょうど見ごろを迎えており、どれも、みずみずしいきれいな花を咲かせています。
白虎池では、スイレンも見られました。
これから夏にかけて、スイレンも見ごろですから、池がある庭園を見に行くのもおすすめです。
それにしても、ハナショウブがいっぱいであります。
群生するハナショウブは見ごたえがあります。
ハナショウブは、カキツバタとよく似ています。
カキツバタは5月に咲き、ハナショウブは6月に咲きます。
花の中心が、カキツバタは白色、ハナショウブは黄色になっているので、そこを見れば違いがわかりますよ。
ピンク色のスイレンが可憐であります。
スイレンは、白虎池の中央付近で咲いているので、遠目からしか花を見られないのが、ちょっと残念です。
白虎池の水面に映るハナショウブも見事。
白虎池の東側にやって来ました。
こちらでも、ハナショウブが紫色や白色の花をたくさん咲かせていますね。
西神苑は、最後までハナショウブを楽しませてくれます。
北東角から西神苑全体を鑑賞。
この頃から、空が晴れてきて、西神苑全体が明るくなってきました。
平安神宮の西神苑のハナショウブは、6月13日に見ごろでした。
ハナショウブは、6月20日頃まではきれいに咲いていそうです。
スイレンも見ごろで、これから8月の終わりまでは楽しめるでしょう。
次は中神苑に向かいます。