2月中旬。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。
この時期の石清水八幡宮では、神苑で白梅を見ることができます。
梅の数は少ないですが、白梅が比較的早く咲くので、本格的な梅の見ごろの前に観梅を楽しむことができます。
満開の白梅
石清水八幡宮には、京阪電車の石清水八幡宮駅で下車してケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。
自動車だと、山上の駐車場に直接入ることができます。
その駐車場の入り口には、新しい建物が建っています。
もう工事は完了したのでしょうか。
駐車場の入り口付近に建つ体育館わきの白梅が、5分咲き程度まで花を付けていました。
ちょっとわかりにくい場所に植えられていますが、しっかりと見ておきたいですね。
駐車場の近くにある神苑の南側に植えられている白梅は、満開になっていました。
でも、なかなかきれいに白梅の写真を撮ることができません。
ちょっと撮影しにくい場所に植えられていますが、遠くからだと、真っ白に覆われた梅の木を見ることができますよ。
枝先まで、しっかりと白色の花が咲いています。
梅は、桜ほどは花数が多くありませんが、これくらい咲いていると華やかですね。
神苑には、もう1本白梅が植えられていますが、こちらは、まだ咲き始めたばかりで、数えられる程度しか花がありませんでした。
雪山と京都タワー
白梅を見た後は、本殿にお参りです。
石清水八幡宮は、厄除、開運の神さまとして有名ですから、災厄が降りかからないよう、そして、運が開けるようにお願いをしておきましょう。
本殿にお参りを済ませた後は、展望台に向かいます。
展望台からは、南に木津川市、東に宇治市、北に京都市、西に長岡京市が見えます。
冬の空は空気が澄み、遠くまで見晴らしが良いですね。
北に目をやると、比叡山の奥の山の頂上に雪が積もっていました。
そして、雪山の手前には京都タワーも見え、珍しい風景を楽しむことができましたよ。
この景色は、石清水八幡宮以外の場所からは、なかなか見られないのではないでしょうか。
展望台から参道を南に歩き、石段を少し下ったところにある茶屋の前にやって来ました。
茶屋は、現在、営業をしていません。
誰もいない茶屋の中では、ネコがイスの上で丸まり、気持ち良さそうに昼寝をしていましたよ。
再び神苑に戻ってきました。
先ほど見た白梅を見上げます。
花がたくさん咲いているのですが、写真だとわかりにくいですね。
石清水八幡宮の白梅は、神苑の南側のものは2月20日までは見ごろを保っているでしょう。
神苑の中央付近の白梅は、これから徐々に咲いていき、2月末頃から見ごろを迎えると思います。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。