平安神宮の左近の桜が満開・2021年

3月下旬に京都市左京区の金戒光明寺に桜を見に行った後、平安神宮にも桜を見に行きました。

平安神宮には、大極殿の前に左近の桜と呼ばれる大きなヤマザクラが植えられています。

左近の桜の見ごろ時期は、ソメイヨシノと同じくらいです。

2021年のソメイヨシノの開花は3月16日だったので、そろそろ左近の桜が見ごろを迎えていることでしょう。

大極殿前で見ごろを迎えた左近の桜

平安神宮の最寄り駅は、地下鉄の東山駅です。

駅からは、北に約8分歩くと、平安神宮の応天門の前に到着します。

応天門

応天門

青空の下で見る応天門の緑色と朱色が美しいですね。

社務所玄関の近くに植えられているソメイヨシノが良い具合に咲いていました。

社務所玄関付近の桜

社務所玄関付近の桜

京都各所で、ソメイヨシノが、次々と見ごろを迎えだしていますね。

応天門をくぐって境内に入ります。

境内

境内

遠くからでも、左近の桜が、たくさんの花を咲かせているのがわかります。

広い広い境内を北に歩き、大極殿に向かいます。

あまりに広いので、なかなか目的の左近の桜に到着しません。

ある程度離れた場所から見ても、左近の桜が満開になっているのがわかります。

大極殿と左近の桜

大極殿と左近の桜

後ろの大極殿と近くにいる人から、左近の桜の大きさがわかるかと思います。

左近の桜は、大きな大極殿にふさわしく、とても立派であります。

ただ、2018年9月の台風で、多くの枝が折れ、右上の方がへこんだようになっているのが残念です。

満開の左近の桜

満開の左近の桜

それでも、見事な咲きっぷりで、多くの参拝者を魅了していましたよ。

大極殿に上って本殿にお参りをしましょう。

大極殿から振り向き、左近の桜を眺めます。

奥には、応天門も見えます。

応天門と左近の桜

応天門と左近の桜

左近の桜は、本殿から見ると左手にあるから左近なんですね。

ちなみに右側には、右近の橘が植えられており、緑色の葉をたくさん茂らせていましたよ。

大極殿から下りて、再び左近の桜の近くにやって来ました。

横から見ると、左近の桜は平べったいです。

横から見た左近の桜

横から見た左近の桜

正面から見る大迫力の左近の桜とのギャップが激しいです。

神楽殿の近くでは、ソメイヨシノもきれいに咲いていました。

神楽殿近くの桜

神楽殿近くの桜

このソメイヨシノに近づくことはできないので、遠くから眺めるだけです。

岡崎疏水の桜

平安神宮から外に出て、南に歩き、岡崎疏水にやって来ました。

岡崎疏水にも、両岸に多くの桜が植えられています。

ソメイヨシノは、木によって咲き具合に差があり、3分咲きから7分咲きでした。

岡崎疏水

岡崎疏水

見ごろなのか、見ごろ前なのか、ちょっとわかりにくい状況ですね。

平安神宮の大鳥居と一緒に見るソメイヨシノ。

大鳥居と桜

大鳥居と桜

このソメイヨシノが、見ごろを迎えるのは、もう少し先になりそうです。

岡崎疏水沿いのオオシマザクラは、すでに満開となり、やや散り始めていましたよ。

平安神宮の左近の桜は、3月中は見ごろを保っていそうです。

神苑の八重紅枝垂れ桜は、4月に入ってから見に行った方が良いでしょう。

岡崎疏水の桜は、3月28日頃には、全体的に見ごろになっていると思いますよ。

なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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