元日。
京都市上京区の菅原院天満宮神社に参拝した後、北に3分ほど歩き、護王神社に初詣に行ってきました。
護王神社は、イノシシで有名な神社で、丑年でも、境内はイノシシがいっぱいです。
特に新年の早い時期は、本物のイノシシも護王神社を訪れ、多くの初詣客がイノシシを見ていきます。
2頭のイノシシ
護王神社には、地下鉄の丸太町駅から、北に5分ほど歩くと到着します。
烏丸通に面した表門。
元日ということもあり、境内には人が多そうですね。
表門をくぐって境内に入ります。
拝殿には、丑年の絵馬が掲げられています。
私は、年末にこの巨大絵馬を見ているので、あまり新鮮には感じませんが、他の初詣客の方たちは、新春に見る巨大絵馬が新鮮に感じたのではないでしょうか。
写真撮影している方も多かったですよ。
本殿の前には列ができていましたが、以前、元日に参拝した時よりも少なかったです。
新型コロナウイルスの影響で。今年は初詣客が減っているようです。
それでも、境内は比較的多くの人で賑わっていましたよ。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
足腰の守護神として崇められているので、1年間、足腰が元気であるようにお願いしておくと良いでしょう。
本殿にお参りを済ませた後、振り返ると、拝殿に立派な活花が置かれているのに気づきました。
後ろの金色の屏風が、お正月らしさを感じさせてくれます。
拝殿の北側にやってきました。
こちらには、2頭のイノシシが檻の中に入っています。
白色のイノシシは、かりんちゃん。
そして、黒色のイノシシは、ももちゃんです。
かりんちゃんは、この後、境内を散歩し、多くの初詣客の方を笑顔にしていました。
ずっと檻の中にいると、ストレスになるでしょうから、定期的に散歩をするのでしょうね。
イノシシたちは、1月6日まで護王神社にいますよ。
こちらは、木でできたイノシシの置物です。
護王神社には、たくさんの猪コレクションがあります。
元日は、お守りなどの授与所ができて、一部の猪コレクションが見えにくくなっていますが、境内のいたるところにイノシシがいるので、どれだけイノシシがいるのか探してみるのも楽しいですよ。
本殿前には、先ほどよりも多くの人が列を作っていました。
それでも、例年と比べれば少ない方です。
3分程度並べば、お参りできますよ。
本殿の脇には、座立亥串(くらたていぐし)が、たくさん立てられていました。
これは、自分の名前と願い事を書いた紙札をはさんで願かけ猪の前に刺し立てて願かけをする護王神社独特の信仰です。
イノシシの絵馬は、丑年になっても変わりませんね。
元日の護王神社は、やや人が多かったものの、例年よりは人が少なかったです。
1月2日以降は、もっと少なくなりそうですね。
この後は、六角堂に参拝します。
なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。