11月下旬。
京都府八幡市の高良神社(こうらじんじゃ)に夜に参拝しました。
高良神社は、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の摂社で、境内には2本のオオイチョウが植えられています。
秋になるとオオイチョウは黄葉し、遠くからでも金色に染まった姿が目に入ってきます。
その高良神社のオオイチョウが12月1日までライトアップされるということで、夜に参拝した次第です。
輝くオオイチョウ
高良神社は、京阪電車の八幡市駅から南に3分ほど歩いた辺りに建っています。
石清水八幡宮の駐車場の近くですね。
ライトアップ開始は午後5時。
私は午後6時30分頃に高良神社にやってきました。
鳥居の後ろの2本のオオイチョウがきれいに黄葉しています。
少し離れて正面から高良神社を眺めます。
オオイチョウの背が高すぎて、照明が上まで届いていません。
そのため、照らされているのはオオイチョウの下半分だけでした。
照明が当たっている下側のイチョウの葉は、金色に輝いています。
鳥居をくぐり、石段を上って本殿にお参りです。
ライトアップされているのは、オオイチョウだけなので本殿近くは薄暗いです。
でも、薄暗い拝殿越しに見るイチョウは、黄葉した姿が、より美しく見えましたよ。
本殿脇から見上げるイチョウもきれいです。
オオイチョウのライトアップが、最も美しく見えたのは、石段上からでした。
ライトアップされた高良神社の境内には、私の他に1グループだけ。
参拝者が増えそうな気配はなく、夜の高良神社境内は騒がしくなることはありませんでした。
おかげで、暗闇の中で光り輝くオオイチョウを心静かに観賞できましたよ。
遠くから眺める高良神社。
男山を背に光り輝くオオイチョウは、とても背が高く見えましたよ。
高良神社のオオイチョウの黄葉は、昼間に見てもきれいです。
石清水八幡宮に参拝する際、ケーブルに乗るとオオイチョウを見れません。
なので、帰りのケーブルから降りた後にオオイチョウを見に高良神社に参拝してください。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。