3月も終わりに近づいてきたころ。
京都市南区の六孫王神社から下京区の梅小路公園まで、ぶらりと歩いてみました。
梅小路公園には、京都水族館という新たな名所もできたので、どれくらい賑わっているか気になるところです。
六孫王神社
六孫王神社は、東寺の近くに建っています。
ここは、それほど有名な神社ではありませんが、知る人ぞ知る桜の名所で、春になると、白色やピンク色の花が境内を埋め尽くします。
3月下旬の六孫王神社の境内は、以下のような状態です。
どの桜の木もまだ枝だけの状況。
本殿へと続いている反り橋の辺りもまったく花が咲いていません。
もともと六孫王神社の桜は、開花時期が若干遅いので、この状態は当然と言えば当然なのですけどね。
桜が満開の境内の写真は、以下の過去記事に掲載していますので、ご覧になってください。
まだ春らしくない境内でしたが、プランターの花は満開でした。
少しでも花があるだけで、春らしさを感じますね。
桜が咲き始めている梅小路公園
六孫王神社から北東に10分ほど歩き梅小路公園に移動。
3月下旬にも関わらず、梅林の梅は、たくさんの花を咲かせていました。
見ごろをやや過ぎた梅が多かったのですが、それでも十分に楽しめるだけの花が残っていました。
下の写真に写っている白梅は、満開に近い状態でした。
梅林の近くには、菜の花もたくさん咲いていました。
黄色い花を見ていると、春らしさを感じますね。
私が訪れた日の梅小路公園は、春休み期間中だったこともあり、散歩に訪れている人がたくさんいました。
グループで訪れている方がほとんどで、ざっと見ただけでも200人から300人くらいはいたのではないでしょうか。
公園内の散策を続けていると、花を咲かせている桜を2本発見しました。
どちらも大山桜という品種で、花はソメイヨシノよりも濃いピンク色をしています。
枝にたくさんの花を付けている部分を撮影。
こうやって見ると、見ごろのように思えますが、まだ3分咲き程度の状態です。
大山桜の近くにもたくさんの梅が植えられています。
下の写真に写っているのは、鴬宿という梅です。
まだ、多くの花が残っていましたが、そろそろ終わりに近づいているようです。
梅小路公園の芝生で座っている人、寝ている人、走っている人。
皆さん、春を楽しんでいました。
公園内に響く京都水族館のアナウンスも賑やかでしたね。
六孫王神社と梅小路公園の散策を終えて京都駅に戻ってきました。
八条口では、早咲きの桜が見ごろを迎えていました。