弘法市と天神市

京都には、フリーマーケットがいくつかあります。

その中で特に有名なのが、弘法市と天神市です。

今回の記事では、これらのフリーマーケットについて簡単に紹介します。

弘法市は毎月21日

弘法市は、毎月21日に京都市南区の東寺で行われるフリーマーケットです。

東寺

東寺

弘法市の名称は、東寺と深い関係のある弘法大師空海の名にちなんだものです。

また、21日に行われるのは、この日が空海の命日にあたるからです。

弘法市には、誰でも行くことができますが、出店には許可が必要となります。

雨が降っても開催されるので、当日の天候を気にしなくても構いません。

私自身は、まだ弘法市に行ったことがないので、どのような雰囲気なのかわかりません。

なので、弘法市の模様については、下記WEBサイトをご覧になってください。出店の方法も掲載されています。

天神市は毎月25日

天神市は、毎月25日に上京区の北野天満宮で行われるフリーマーケットです。

25日に行われるのは、祭神の菅原道真の誕生日であり、命日だからです。

天神市の名は、菅原道真が天神として崇められていることにちなんだものです。

なお、1月25日の天神市は初天神、12月25日の天神市は終い天神と呼ばれています。

天神市には、私も過去に何度か行ったことがあります。

ただ、私の場合は、お店をちょっと見る程度で、買い物はしたことがないのですが。

境内には、たくさんのお店が出ています。

また、この日は、参拝者も多く、境内はとても活気があります。

北野天満宮

北野天満宮

このようにたくさんのお店が出ているのを見るだけでも、祭り気分を十分に味わうことができますよ。

ただ、合格祈願のためだけに北野天満宮に参拝する際は、25日を避けた方が良いかもしれませんね。本殿に進むのに時間がかかりますから。

なお、天神市の模様については、「お散歩日和」さんの下記記事で紹介されていますので、ご覧になってください。安くで骨とう品を買うことができるようですよ。

また、天神市の詳細は、下記WEBサイトに掲載されています。

21日もしくは25日に京都に観光で訪れた際には、弘法市や天神市を覗いてみてはいかがでしょうか。

特に東寺は京都駅から近いので、電車の待ち時間などを利用して訪れると良いですよ。

なお、東寺と北野天満宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。