宇治市一覧

別業から寺院になった平等院

京都府宇治市は、宇治川が流れていることから、古くより京都の水上交通の重要拠点でした。 京都と大阪の物資の移動に宇治川が利用され、また、奈良とも大和街道で結ばれていることから陸上交通にとっても重要な拠点でした。 そういった地理的な理由もあり、平安時代には、宇治に貴族たちの別荘が多く建ち並びました。

菟道稚郎子尊宇治墓と浮舟宮跡

京都府宇治市、京阪電車の宇治駅を出て北に5分ほど歩いたところにお茶と宇治のまち歴史公園茶づなという施設があり、様々な体験プログラムが用意されています。 その茶づなの後ろに小高い丘があり、木々がうっそうと茂っています。 見るからに何かの史跡と思われる小高い丘は、宇治と関係が深い菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)のお墓です。

梅雨に宇治川沿いを散策・2023年

6月下旬に京都府宇治市の興聖寺に参拝した後、宇治川沿いを歩きました。 宇治川沿いは、平安時代の貴族の別荘があったためか、どこかリゾート地のような雰囲気が漂っています。 梅雨の曇り空の日でしたが、少しばかりリゾート気分を味わうことができました。

梅雨に参拝した興聖寺・2023年

6月下旬に京都府宇治市の恵心院に参拝した後、宇治川沿いを南東に2分ほど歩き興聖寺(こうしょうじ)を訪れました。 興聖寺は、淀藩主の永井尚政が、慶安元年(1648年)に創建した曹洞宗のお寺です。 武将が建立したお寺とあり、境内は、力強さを感じさせる景観になっています。

梅雨の恵心院で咲くアガパンサス・2023年

6月下旬に京都府宇治市の宇治上神社に参拝した後、南東に5分ほど歩き、恵心院にも参拝しました。 恵心院の境内には、多くの植物が植えられており、四季折々の花を見ることができます。 あまり知られていないお寺ですが、宇治に観光で訪れた際は、立ち寄っておきたいですね。

梅雨に参拝した宇治上神社・2023年

6月下旬に京都府宇治市の宇治神社に参拝した後、近くの宇治上神社にも参拝しました。 宇治上神社は、世界遺産に登録されている神社です。 江戸時代までは、宇治神社とともに宇治離宮明神と呼ばれ、宇治神社を離宮下社と称したのに対し、宇治上神社は離宮上社と称していました。

梅雨に参拝した宇治神社で3つのウサギの置物を探す・2023年

6月下旬に京都府宇治市の橋寺に参拝した後、宇治川沿いを南東に約2分歩き宇治神社を訪れました。 宇治神社は、みかえり兎が有名で、卯年の今年は1月に多くの参拝者が初詣に訪れていました。 卯年の正月に参拝した宇治神社・2023年 もう、今年も半分が過ぎようとしているので、さすがに境内は参拝者で混雑してはいませんでした。

梅雨に参拝した橋寺・2023年

6月下旬。 京都府宇治市の橋寺に参拝しました。 橋寺にお参りをするのは、久しぶりで、以前の参拝は10年前になります。 宇治市を訪れることは、それほど多くないので、橋寺に参拝する機会も少なかったのですが、10年もお参りに来ていないとは思いませんでした。

興聖寺にある道元禅師と永井家の墓所

京都府宇治市にある興聖寺は、江戸時代の慶安2年(1649年)に江戸幕府の譜代大名である永井尚政が、万安英種を迎えて再興された曹洞宗のお寺です。 興聖寺は、血天井でも有名ですが、当寺に参拝した時には、境内の裏側の墓所にもお参りしたいですね。

冬に参拝した縣神社・2023年

1月上旬に京都府宇治市の恵心院に参拝した後、西に約8分歩き、縣神社(あがたじんじゃ)を訪れました。 縣神社は、それほど大きな神社ではありませんが、平等院の鎮守社であったことから、その歴史は平安時代にまでさかのぼります。 上代に宇治県の守護神として創建されたとの説もあるので、平安時代よりも昔から存在していたとも考えられている古社です。