地主神社で咲く十月桜・2021年
11月末に京都市東山区の清水寺に紅葉を見に行った時、地主神社(じしゅじんじゃ)に参拝しました。 地主神社は、京都最古の縁結びの社と伝わっています。 清水寺に多くの観光客や旅行者の方が訪れることもあり、地主神社もよく賑わっていますね。 特に若い女性の方や修学旅行生の姿が目立ちます。
観光名所、史跡、四季折々の風景を写真とともに紹介するブログ。※アフィリエイト広告を利用しています。
11月末に京都市東山区の清水寺に紅葉を見に行った時、地主神社(じしゅじんじゃ)に参拝しました。 地主神社は、京都最古の縁結びの社と伝わっています。 清水寺に多くの観光客や旅行者の方が訪れることもあり、地主神社もよく賑わっていますね。 特に若い女性の方や修学旅行生の姿が目立ちます。
2021年の京都は、3月16日にソメイヨシノが開花しました。 例年3月28日頃に開花しますから、12日も早かったです。 その他の桜も、今年は開花が早く、遅咲きの桜も4月上旬に見ごろを迎えていたところが多かったです。 例年だと、4月下旬でも桜を見られるところはあるのですが、今年の京都は、ほとんどの桜が終了しています。 私も、今年は、これ以上桜を見に行くことはないでしょう。 ということで、今回の記事では、2021年の桜を振り返ります。
3月下旬。 京都市左京区の檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝しました。 檀王法林寺には、3月中旬に見ごろを迎える桃桜が植えられています。 3月下旬なので、すでに桃桜は終わっている頃です。 でも、本堂の前に植えられているヤマザクラは、そろそろ見ごろを迎えているはずです。
3月下旬に京都市左京区の檀王法林寺にヤマザクラを見に行った後、要法寺(ようぼうじ)に参拝しました。 要法寺は、桜の名所としては知られていませんが、本堂の前に2本の三春滝桜が植えられています。 まだ、2本とも背が低いのですが、毎年3月の終わり頃になると、たくさんの花を咲かせます。 今回は、その三春滝桜を見るために要法寺を訪れました。
4月上旬に京都市上京区の雨宝院に桜を見に行った後、東に約10分歩いて白峯神宮を訪れました。 白峯神宮には、遅咲きの八重桜が植えられています。 例年の見ごろ時期は4月中旬ですが、今年は全体的に桜の開花が早まっており、京都各所で遅咲きの八重桜が4月上旬に見ごろを迎えています。
4月上旬に京都市上京区の千本ゑんま堂に普賢象桜を見に行った後、東に約10分歩いて雨宝院に参拝しました。 雨宝院には、観音桜や歓喜桜と呼ばれる桜が植えられており、毎年、ソメイヨシノよりも遅くに見ごろを迎えます。 境内は、あまり広くなく、観音桜や歓喜桜が密集するように植えられているため、満開になると桜の花の天井ができあがります。
4月上旬に京都市上京区の千本釈迦堂に遅咲きの桜を見に行った後、北東に7分ほど歩き、千本ゑんま堂に参拝しました。 千本ゑんま堂は、その名のとおり、閻魔法王を祀っているお寺です。 ちょっと怖いイメージがあるお寺ですが、毎年4月中旬から下旬にかけて、普賢象桜(ふげんぞうさくら)が咲き、境内の一角に薄紅色の空間ができて華やかになります。 2021年の京都のソメイヨシノは、3月16日と非常に早い時期に開花し、それにつられるかのように遅咲きの桜も開花が早まっています。 そのため、普賢象桜も、今年は4月上旬に見ごろを迎えました。
4月上旬に平野神社に桜を見に行った後、東に10分ほど歩き、京都市上京区の千本釈迦堂に参拝しました。 千本釈迦堂には、立派な枝垂れ桜の阿亀桜が植えられており、毎年3月下旬に見ごろを迎えます。 2021年の桜は、開花が早かったことから、すでに阿亀桜は散っている頃です。 でも、代わって、そろそろ遅咲きの八重桜が見ごろに入っていることでしょう。
4月上旬に北野天満宮に桜を見に行った後、近くの平野神社にも参拝しました。 平野神社は、桜の名所として知られており、毎年、3月中旬から4月末にかけて、様々な種類の桜を楽しむことができます。 人気なのは、3月下旬に見ごろになる枝垂れ桜の魁(さきがけ)とその少し後に開花するソメイヨシノです。 ソメイヨシノが見ごろになると、境内は花見客でごった返しますが、ソメイヨシノが見ごろを終えると一気に人が減ります。 そして、その頃から境内では、遅咲きの桜が見ごろに入ってきます。 今回は、遅咲きの桜を見るために平野神社を訪れました。
4月上旬。 京都市上京区の北野天満宮に参拝しました。 北野天満宮と言えば、梅が有名ですが、4月には、桜も咲きます。 数は少ないですが、遅咲きの桜を見ることができ、ソメイヨシノが終わった後でも、お花見を楽しむことができますね。