中京区一覧

池田屋事件でとばっちりを受けた人々

元治元年(1864年)6月5日。 この日は、京都市中京区の三条木屋町にあった池田屋に新撰組が討ち入った日です。 今からちょうど150年前の出来事ですね。 このブログでは、以下の記事で池田屋事件を紹介しています。 池田屋事件の跡地は今どうなっているのか? 事件から、ちょうど150年にあたる節目の年なので、再び、今回の記事でも池田屋事件のことを採り上げます。 ただ事件の内容を改めて書くと、過去記事と同じになってしまうので、今回は、池田屋事件でとばっちりを受けた不幸な人々を紹介します。

印刷会社の芝生の一角に残る朱雀院跡の石碑

ある日、京福電車の四条大宮駅の近くから四条通を西に向かって歩いていると、日本写真印刷という会社があるのに気づきました。 気づいたと言っても、ここに広い敷地を有している会社があるということは知っていたのですが、それが日本写真印刷という会社であることまでは確かめていませんでした。 日本写真印刷の四条通に面した敷地には、青々とした芝生が広がっており、まるで都会のオアシスのような景観です。 その芝生に見とれながら歩いていると、そこに朱雀院跡を示す石碑が立っているのに気づきました。

企業の駐輪場の一角にある南蛮寺跡の石碑

京都市中京区の姥柳町(うばやなぎちょう)に呉服・和雑貨などの卸商社である和光株式会社があります。 卸商社なので、一般消費者とは直接関係することはあまりなさそうです。 ある日、和光株式会社の前を通りかかったところ、その駐輪場に石碑が置かれているのに気づきました。 何の石碑か気になって近づいたところ、それは、南蛮寺跡を示すものでした。

JR二条駅と神泉苑の桜・2014年

3月末。 例年なら、まだソメイヨシノが咲き始めたばかりで、どの桜の名所も華やかではない時期・・・。 なのですが、2014年は、3月27日に開花宣言が出てから、一気に咲き進んでいます。 あっという間に見ごろがやって来たせいで、急にあわただしくなってきましたよ。 とりあえず、まずは、京都市中京区のJR二条駅と神泉苑の桜の様子を見に行くことに。

近江屋跡に坂本竜馬の肖像が出現

慶応3年(1867年)11月15日に京都市中京区の近江屋で、坂本竜馬と中岡慎太郎が暗殺されました。 近江屋事件については、以前に過去記事で紹介していますので、ご覧になってください。 坂本竜馬と中岡慎太郎の最期の地・近江屋 近江屋は、人通りの多い河原町通の四条と三条の間にあるので、ご存知の方が多いことでしょう。 私もこの辺りは、よく通るのですが、近江屋跡にあったコンビニがなくなって違うお店になっているのに気づいたのは、つい最近のことです。 そう言えば、人込みを避けるために裏道を歩くことが多く、河原町通は、最近、あまり歩いていなかったんですよね。

名水探訪・錦天満宮

京都には、名水を汲める神社がいくつかあります。 その中でも、最も賑わった場所で名水を汲めるのが、錦天満宮です。 錦天満宮は、新京極にある神社です。新京極と言えば、多くの若者や修学旅行生が、ショッピングやお土産を買う商店街として有名ですね。

下御霊神社、廬山寺、清浄華院の節分の日の様子・2014年

2月3日の節分の日は、多くの寺社に訪れました。 節分の行事に参加できたところもあれば、ただ、境内の雰囲気を楽しんだだけといったところもありました。 どうしても、節分の行事の時間帯が同じなので、主要な行事に参加するとなると数が限られてくるんですよね。 今回の記事では、下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)、廬山寺、清浄華院(しょうじょうけいん)の節分の日の様子をお伝えします。 なお、3ヶ所とも、時間が合わなかったので、行事には参加していません。