伏見区一覧

淀水路の枝垂れ桜が咲く風景・2014年

京都市伏見区にある淀水路は、3月中旬から下旬にかけて、早咲きの河津桜が咲くことで知られています。 とは言え、まだまだ知らない人の方が多いので、それほど多くの人がお花見に訪れるということはないんですけどね。 また、淀水路は、河津桜が終わった後も枝垂れ桜やソメイヨシノが咲くのですが、この頃になると、さらに人が少なくなります。 私も、淀水路に行くのは、河津桜が咲くころで、本格的なお花見シーズンには訪れたことはありませんでした。 ということで、一度くらいは、お花見シーズンに淀水路の桜を見ようと思い、4月上旬に行ってまいりました。

足利尊氏に錦の旗を届けた日野賢俊・法界寺

建武3年(1336年)2月。 後醍醐天皇の軍勢によって京都を追い出された足利尊氏は、兵庫から船に乗り命からがら九州へと落ちのびました。 尊氏は、後醍醐天皇に反抗した朝敵。 このままでは、逆賊の汚名を着たまま九州へと向かうことになり、兵を募って再起するのは難しい状況です。 そこで、尊氏は、ある妙案を思いつきます。

午年の元日に参拝した藤森神社は人がいっぱい・2014年

2014年は午年ということもあって、元日は、馬と関係のある藤森神社(ふじのもりじんじゃ)に初詣に行きました。 藤森神社は、競馬関係者や競馬ファンの方が多く参拝する神社なので、おそらく元日もそういった方々が参拝していると思います。 それ以外にも、今年は午年なので、例年よりも初詣客が多いのではないかと予想されます。 とは言え、普段はそれほど参拝者が多くない神社なので、気楽に初詣に行っても問題なさそうと思っていたのですが、考えが甘かったですね。

大納言佐局と再会した地にある平重衡の墓

ある日、京都市伏見区の日野の辺りを歩いていると、道路わきに古びた石柱が立っているのを見つけました。 その石柱には、「従三位平重衡卿墓」と刻まれていました。 こんな道の脇にお墓があるとは驚きです。 しかも、平家の公達のお墓が、こんなに無造作にあるなんて。

会津藩と新撰組がたてこもった伏見奉行所

近鉄電車の桃山御陵前駅から南に5分ほど歩いた辺りに桃陵団地(とうりょうだんち)があります。 この桃陵団地は、江戸時代に伏見奉行所があった場所です。 慶応4年(1868年)1月。 伏見奉行所にたてこもった会津藩と新撰組は、その北にある御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に陣取っていた薩摩藩と激しい戦闘を繰り広げました。

午年の初詣は藤森神社はどうでしょう

一年の始まりである元日に初詣に行くという方は多いのではないでしょうか? 元日ではなくても、正月三箇日の間には、多くの人が京都の神社に初詣に訪れます。 ところで、初詣に行く神社はどのように選んでいるでしょうか? 地元の神社、有名な神社、ご利益で決めるなど、人によって違うでしょうが、その年の干支にちなんだ神社に参拝するというのもありですね。 午年と言えば、やはり馬。 馬と深い縁がある京都の神社と言えば、藤森神社(ふじのもりじんじゃ)が有名です。

淀城跡公園と与杼神社の紅葉・2013年

12月に入ると京都も紅葉の見ごろが終わり、地面を見るとたくさんのモミジが散っています。 近年は、紅葉時期が少しずつ遅くなっており、12月初旬が見ごろという名所も増えてきています。 でも、2013年は、少し紅葉の終わりが早くなっているように感じますね。 京都市伏見区の淀城跡公園に訪れたのは12月1日でした。 時刻は午後4時。 夕焼けの中でどのような紅葉を見ることができるのでしょうか。

御香宮神社の紅葉・2013年

11月20日に京都市伏見区の御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に参拝しました。 目的は紅葉を見るため。 と言っても、紅葉の名所と言えるほど、たくさんのカエデが植えられているわけではありません。 いや、植えられていることは植えられているのですが、目立つところにないので、気づきにくいだけといった方が良いでしょう。 でも、そのおかげで、あまり多くの人が見に来ないんですよね。

落ち着きある本堂とともにしんみりと味わう紅葉・瑞光寺

京都市伏見区に瑞光寺というお寺が建っています。 民家が密集する場所にあるお寺で、観光寺院ではありません。 そのため、参拝する人も少なく、境内は常に静かです。 こういった静かなお寺に似合うのが、秋の紅葉。 ということで、11月下旬に瑞光寺にお参りしてきました。