伏見区一覧

城南宮の春夏秋冬

京都市伏見区の城南宮(じょうなんぐう)は、社殿を囲むように楽水苑という神苑が設けられています。 神苑は、北側の春の山と平安の庭、南側の室町の庭、桃山の庭、城南離宮の庭の5つから構成されており、源氏物語に登場する約百種の草木が植えられていることから「源氏物語花の庭」とも呼ばれています。 そのため、楽水苑では四季折々の風景を楽しむことができます。 今回の記事では、城南宮の春夏秋冬を紹介します。

伏見みなと公園にある角倉了以翁水利紀功碑

江戸時代初期に高瀬川を開削した角倉了以(すみのくらりょうい)の石碑は、京都の様々な場所に置かれています。 伏見区の濠川にある伏見みなと公園にも、角倉了以翁水利紀功碑(すみのくらりょういおうすいりきこうひ)という石碑が置かれており、春の桜の時期になると多くの旅行者や観光客の方が目にしています。

伏見稲荷大社の稲荷造の本殿

京都市伏見区の稲荷山のふもとに鎮座する伏見稲荷大社は、国内外から大勢の参拝者が訪れます。 正月は参道から本殿まで長蛇の列ができ、お参りするまでに長い時間を要します。 正月以外だと、人は多くても、それほど待たずにお参りできますね。 さて、伏見稲荷大社に訪れる目的は、千本鳥居をくぐるためという人が多く、本殿にはあまり興味を持たれていない印象を受けます。 本殿を見ていないという人も意外と多そうですね。

初秋の淀水路で咲くオシロイバナ・2024年

9月初旬に京都市伏見区の与杼神社に参拝した後、近くの淀水路を訪れました。 淀水路には、河津桜がたくさん植えられており、3月上旬になると水路沿いに濃いピンク色のラインができます。 河津桜が見ごろを迎えた淀水路・2024年 桜の時期は、大勢の旅行者や観光客の方がやって来ますが、その他の季節は地元の方の姿くらいしかみかけませんね。

伏見稲荷大社に千本鳥居が見られるようになったのは明治以降

京都市伏見区に建つ伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、近年、海外からの旅行者から人気を集めています。 外国人が選ぶ人気の観光名所第1位にもなるほどですね。 伏見稲荷大社のどこに魅力を感じているのかというと、境内にたくさん並ぶ朱色の鳥居、通称千本鳥居のようです。 以前は、閑散としていた千本鳥居ですが、現在は観光客や旅行者の方がいっぱいで、なかなか前に進めなくなっています。 その千本鳥居ですが、昔からあったわけではなく、現在の景観になったのは、そんなに古い話ではありません。

初秋に訪れたい京都の萩の名所

夏が終わり9月に入ると、初秋の涼しい風が吹き、京都観光に適した気候になります。 でも、この時期の京都はいったい何を見に行ったら良いのかわからないといった方が多いのではないでしょうか。 紅葉は11月だし、確かに初秋の京都は見るものがあまりないように思いますが、9月中旬から10月上旬にかけては萩がきれいに咲きますから、萩の名所を訪れるのがおすすめです。 今回の記事では、私が訪れたことのある初秋に訪れたい萩の名所を紹介します。