京都市街を一望できる観光名所を集めました

京都市内には高層の建物がないことから、ちょっと高いところに行けば街並みを一望できます。 特に京都は周囲を山に囲まれた盆地なので、どの角度からでも京都市街を見下ろせます。 有名な観光名所でも、京都市街を一望できますから、京都に旅行や観光で訪れた際は眼下に広がる街並みも見ておきたいですね。 そこで、今回の記事では、京都市街を一望できる観光名所を紹介します。

安珍・清姫の鐘が伝わる妙満寺

叡山電車の木野駅を出て南に約3分歩いたところに妙満寺という日蓮宗のお寺があります。 かつては、中京区にあった妙満寺は、昭和43年(1968年)に閑静な現在地に移転しています。 その妙満寺には、雪月花の三名園のうちの雪の庭があります。 雪の庭は拝観することができ、その際、安珍と清姫の鐘と呼ばれる道成寺(どうじょうじ)の鐘も鑑賞できます。

京都水族館など家族向けの施設、西本願寺や東寺など大人向けの観光名所へのアクセスが便利な梅小路のホテル

京都市下京区の梅小路は、近年、京都水族館や京都鉄道博物館がオープンし、家族で楽しめるようになりました。 また、以前から梅小路界隈には、島原、西本願寺、東寺といった観光名所があり、大人が興味深く散策できるところでもあります。 かつては、梅小路付近にホテルが少なく宿泊しようと思うと京都駅近くのホテルを予約する必要がありましたが、今では梅小路にもホテルが増え便利になっていますね。

京都御所や寺町など鴨川から近い観光名所の散策に便利なホテル

京都市上京区や中京区は、ビジネス街や繁華街が多く、仕事や買い物をする人で賑わっており、観光で訪れる場所ではないように思われがちです。 でも、東の鴨川に近い辺りは、京都御所などの京都らしさを感じられる観光名所が割と多くあります。 また、鴨川に近い場所にはホテルもいくつかあるので、宿泊中は館内から大文字山などの東山の景色を眺められ、京都の風情を楽しむことができます。

三十三間堂や智積院など東山七条の観光に便利なホテル

京都の東山は、祇園や清水が有名で多くの旅行者や観光客が訪れます。 同じ東山にありながらも、忘れられがちなのが東山七条の観光名所です。 東山七条は、三十三間堂といった歴史ある観光名所の他、和の展示物を鑑賞できる京都国立博物館もあり、見どころの多いところです。 時間をかけてじっくりと散策したい観光名所が多いので、遠方から東山七条にお越しの場合は宿泊するのがおすすめです。

古都京都の情緒が今も残る清水の観光に便利なホテル

京都市東山区の清水は、今も古都京都らしい町並みが残っています。 清水寺に代表される人気の観光名所も多く、一年中、国内外から多くの旅行者が訪れます。 古都の情緒を楽しみたいために京都に観光で訪れるのなら、清水は外すことができない観光地ですね。 そして、清水の風情を存分に味わいたいなら、清水に建つホテルに宿泊するのがおすすめです。

高台寺や八坂神社など東山の風情を感じられる観光名所へのアクセスが便利なホテル

京都の東山には、高台寺や八坂神社といった観光名所があります。 東山は、国内外の旅行者に人気の観光地で春や秋の行楽シーズンには特に多くの人が訪れますね。 見るものが多い東山ですが、京都駅からだと市バスに約20分乗車し、「東山安井」や「祇園」で下車することになります。 それほど移動時間がかかるわけではありませんが、じっくりと東山を観光したい場合は、観光名所近くのホテルに宿泊するのがおすすめです。

名刀の髭切と膝丸ゆかりの相槌神社

京都府八幡市の男山の東のふもとに相槌神社(あいつちじんじゃ)が建っています。 社殿は小さく、男山に鎮座する石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の末社のように思えますが、独立した神社です。 建っている場所が人目に付きにくいので、参拝する人は少なくあまり知られていませんが、名刀の髭切と膝丸ゆかりの神社なので歴史的に興味深いものがあります。

桜並木の新緑を見ながら背割堤を歩く・2022年

4月下旬に京都府八幡市の神應寺に新緑を見に行った後、背割堤(せわりてい)を訪れました。 背割堤には4月初旬に桜を見に行っています。 桜が咲いている時期は観光客や旅行者の方が非常に多い背割堤ですが、それ以外の時期に訪れる人は少なく、のんびりと散歩することができます。