因幡から飛んできた薬師如来像・平等寺

銀行や証券会社など金融機関が多く軒を並べている京都市下京区の四条烏丸。 四条烏丸は、京都のビジネス街として有名な地域なので、近代的なビルがたくさん建っています。 烏丸通と四条通が交差するあたりは、交通量が多く、道路はバスや自動車であふれており、また歩道はビジネスマンの方やショッピングをされている方で賑わっています。 そんな近代的なビジネス街や繁華街のある四条烏丸ですが、大きな通りから小さな路地に入ると意外とたくさんの神社やお寺が残っています。 今回紹介する平等寺は、地下鉄四条駅から南に少し歩いたあたりに建っているお寺で、変わった伝説が残っています。

由岐神社はご利益がいっぱい

京都市左京区の叡山電車鞍馬駅を降りて少し歩くと大寺院の鞍馬寺に着きます。 入山料200円を納めて鞍馬寺の仁王門をくぐり、しばらく歩くと由岐神社が見えてきます。 お寺の中にある神社というと小さな鳥居と仏壇ほどの大きさの建物があるだけの小ぢんまりとしたものを思い浮かべますよね。 ところが、由岐神社はそんなことはなく、立派な建物がいくつか建っているのです。

毘沙門堂で商売繁盛を祈願

今年、2010年は寅年。 寅と言えば、毘沙門天ですが、その毘沙門天を本尊としているのが、京都市山科区に建つ毘沙門堂門跡です。 2010年は、1月4日が初寅の日でその前後の3日間、初寅大祭が毘沙門堂で行われたとのこと。 私自身は、初寅大祭を観に行けなかったのですが、今年は寅年なので年内に一度は訪れたいと思います。 その時の予習も兼ねて、毘沙門堂について簡単に紹介しておきます。

高瀬川の開削によって供養された豊臣秀次

観光や旅行で京都に訪れた時に京都らしさを感じるもののひとつとして挙げられるのが鴨川です。 三条大橋や四条大橋から鴨川の流れを見ると京都に来た実感が湧いてくるという方も多いのではないでしょうか。 京都らしさを感じる川は、鴨川の他にもいつくかあります。 鴨川のやや西にある木屋町通に沿って流れている高瀬川もそのひとつですね。

寺町を歩いてみよう・京都御苑付近

以前、このブログで、新京極通のお寺や神社について紹介しました。 新京極通はアーケード街となっていて、その西側の通りである寺町通もアーケード街となっています。 寺町というと一般的にこのアーケード街をさすことが多いのですが、今回はアーケード街より北の方の京都御苑付近の寺町通に並ぶお寺を紹介したいと思います。

お酒の神様・松尾大社

お正月になると、どうしても普段よりお酒の量が増えてしまいますよね。 二日酔いで初出勤とならないように飲みすぎには注意したいものです。 そうは言っても、ついつい飲んでしまうのが人の性というもの。 そこで、今回はお正月に飲みすぎてしまったという方のために、お酒の神様の松尾大社(まつのおたいしゃ)を紹介したいと思います。