方除けのご利益を授けてくれる神社とお寺

方角や方位による災いをよけることを方除けといいます。 引っ越しや旅行で、知らない間に悪い方角に行ったり、家の増改築で悪い方位の工事をしなければならない場合に災いが起こるのを防ぐために方除けの祈願をします。 神社に行けば、方除けの祈祷をしてくれますが、せっかく方除けのお祓いをしてもらうのなら、方除けで有名なところに参拝しておきたいですよね。 ということで、今回の記事では、方除けのご利益を授けてくれる神社とお寺をいくつか紹介します。

本殿を囲む信長塀・石清水八幡宮

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は、古来より朝廷や武家の崇敬を受けてきた神社です。 そのため、石清水八幡宮には、歴史的に有名な人物から寄進された文化財が数多くあります。 例えば、本殿をぐるっと囲む塀も安土桃山時代に織田信長が寄進したものなんですよね。

茶室近くでしっとりと咲くアジサイ・石清水八幡宮

6月末に京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に茅の輪くぐりに行った際、境内のアジサイも見てきました。 アジサイの数はそれほど多くないので、アジサイの名所というほどではないのですが、梅雨らしく、しっとり咲くアジサイを見ることができました。 今回の記事では、そのアジサイの写真を中心にお伝えします。

石清水八幡宮の茅の輪くぐり・2014年

毎年、6月30日になると、京都の神社では、夏越(なごし)の祓(はらえ)が行われます。 夏越の祓は、年明けからの半年間に体にたまった「枯れてきた気」、すなわち、「けがれ」や気づかずに行った「慎むべきこと」、すなわち、「罪」を祓い清める神事です。 6月に行われることから水無月の祓とも呼ばれます。 ということで、6月30日に京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)にこの半年間のけがれと罪を祓い清めに行ってきました。

善法律寺にある覚運の墓塔

京都府八幡市に建つ善法律寺には、忠臣蔵と関係のある人物の墓塔があります。 その人物とは、覚運です。 あまりなじみのない名前ですが、覚運は、大石内蔵助の養子になった人物で、後に男山四十八坊のひとつ大西坊を再興したお坊さんです。

善法律寺の青モミジ・2014年

京都府八幡市にある善法律寺は、紅葉の名所として知られているお寺です。 なので、小さなお寺ではあるのですが、秋になると、地元の方を中心に紅葉狩りに訪れる方をよく見かけますね。 紅葉の名所というだけあって、梅雨の時期の善法律寺は、青モミジがとてもきれいです。 参拝者がほとんどいない時期なので、心静かに青モミジを観賞しようと、6月下旬に善法律寺を訪れました。

大坂淀屋が寄進した高灯籠がある與杼神社

京都市伏見区の京阪淀駅は、京都競馬場の最寄り駅です。 週末になると、たくさんの人が淀駅で降りますね。 駅を出て、京都競馬場とは反対の方向に5分ほど歩くと、與杼神社(よどじんじゃ/与杼神社)があります。 以前は、神社の入り口付近が淀駅の改札となっていましたが、現在は競馬場近くに駅が移ったため、與杼神社の周辺は、以前よりも閑散としています。 その與杼神社の本殿脇には、江戸時代の豪商の大坂淀屋とゆかりのある高灯籠が立っています。

密集して立つ平安宮内裏跡の史跡

現在の京都市上京区は、平安時代に平安宮内裏があった場所です。 二条城の北の辺りですね。 平安宮内裏跡とされる辺りを散策していると、それを示す石碑がたくさんあります。 どの石碑の近くにも、簡単な説明書が設置されているので、そこが平安時代にどういう場所だったのかを知ることができます。 以前に私も、この辺りを散策し、いくつか石碑を見て来たので、今回の記事ではそれらを紹介します。

女性に様々なご利益を授けてくれる神社やお寺

京都には、神社やお寺がたくさんあります。 どれくらいあるのか調べたわけではありませんが、ちょっと歩いただけで、いくつも目にするので、その数は、かなりのものでしょう。 寺社に参拝する方は、どちらかというと女性が多いですね。 男性の場合、寺社に訪れるのは年配の方ばかりなのですが、女性の場合は若い方からお年を召した方まで幅広くお参りされています。 女性が神社やお寺にお参りをする場合、女性のためにご利益を授けてくれるところの方が良さそうな気がしませんか。 ということで、今回の記事では、女性のために様々なご利益を授けてくれる寺社をいくつか紹介します。

三好三人衆の襲撃から足利義昭を救った僧侶の言葉・本圀寺の変

永禄12年(1569年)1月5日の早朝。 京都の六条にあった本圀寺を三好長逸(みよしながやす)、三好政康、岩成友通の三好三人衆が攻撃しました。 これを本圀寺の変とか六条合戦といいます。 本圀寺は、織田信長が室町幕府15代将軍に擁立したばかりの足利義昭が仮御所としていました。