三好三人衆の襲撃から足利義昭を救った僧侶の言葉・本圀寺の変

永禄12年(1569年)1月5日の早朝。 京都の六条にあった本圀寺を三好長逸(みよしながやす)、三好政康、岩成友通の三好三人衆が攻撃しました。 これを本圀寺の変とか六条合戦といいます。 本圀寺は、織田信長が室町幕府15代将軍に擁立したばかりの足利義昭が仮御所としていました。

無病息災のご利益を授けてくれる神社とお寺

誰もが、病気をせず健康に過ごしたいと思っていますが、健康な時には、そのありがたみをついつい忘れてしまうもの。 だから、健康な状態を当たり前と思って、時には暴飲暴食をしたり、夜更かしをしたりして、体を酷使してしまうことがあります。 それが大病の原因ともなりかねませんので、日々の節制を忘れてはいけませんね。 また、病気をせずに健康で過ごせていることのありがたみを忘れない方法として、無病息災のご利益を授けてくれる神社やお寺に定期的にお参りをするのも良いでしょう。 そうすれば、油断して不摂生をしてしまう回数も無意識のうちに減っていくはずです。 今回の記事では、京都にある無...

御陵衛士の間者の粛清・京都守護職屋敷跡

慶応3年(1867年)3月。 新撰組の参謀であった伊東甲子太郎(いとうかしたろう)が仲間とともに御陵衛士(ごりょうえじ)を結成しました。 これは、事実上の新撰組脱退だったのですが、伊東は局長の近藤勇(こんどういさみ)に自分たちは脱退ではなく分離しただけだと主張します。 そして、薩長と親密に交わり、その機密を入手して新撰組の活動に役立てると言って、自分たちの脱退をうまく正当化しました。 ただ、伊東は、自分に味方する者すべてを脱退させたわけではなく、スパイとして、佐野七五三助(さのしめのすけ)、茨木司(いばらきつかさ)、中村五郎、富永十郎など10名の同志を新撰組に残しておき...

京都にある出世開運のご利益を授けてくれる寺社

仕事で望むことと言えば、給料が上がることですが、その他にもバリバリ仕事をこなして出世することを望む方も多いことでしょう。 出世することで、今まで任せられることがなかった仕事を新たにすることができたり、自分の裁量で業務の方針を決めることができたりします。 なので、ビジネスパーソンにとっては、良い仕事をするためにも、できるだけ出世した方が良いですよね。 京都には、出世開運のご利益を授けてくれる神社やお寺がいくつかあります。 ということで、今回の記事では出世開運のご利益がある神社とお寺を紹介します。

サッカーの必勝祈願で参拝したい白峯神宮の地主社

京都市上京区に建つ白峯神宮は、蹴鞠の神さまが祀られているということから、球技 、特にサッカーの上達にご利益があると言われています。 そのため、ワールドカップやオリンピックなど、サッカーの大会が行われるときには、日本代表の必勝を願って参拝される方も多いですね。 ただ、白峯神宮に参拝した時には、本殿だけでなく末社の地主社(じしゅしゃ)にも、しっかりとお参りしておかないと、そのご利益を十分に授かることはできないでしょう。

太平記・南北朝時代の史跡まとめ

京都には、たくさんの南北朝時代の史跡があります。 京都は、室町幕府ができた場所であり、また、鎌倉幕府の出先機関であった六波羅探題が置かれたところでもあったので、南北朝の争乱の舞台となったんですよね。 私は、過去に京都にある太平記や南北朝時代の史跡を探しては訪れ、ブログで紹介してきましたが、最近、それらの記事数が多くなってきたので、そろそろまとめておいた方が良さそうだなと思っていました。 ということで、この記事で、太平記・南北朝時代の史跡を紹介した記事を一覧にしてまとめておきます。

金運、財運のご利益を授けてくれる神社とお寺

現代社会で、どうしても必要になってくるのがお金ですよね。 お金がすべてではないと言われることもありますが、ないよりもあった方が便利ですし、毎日の暮らしをより良いものにしてくれるのは確かです。 あまりお金に対して、ガツガツとするのはどうかと思いますが、豊かな暮らしを望むことは悪いことではありません。 ということで、今回の記事では、毎日の生活が豊かになるように、金運や財運のご利益がある神社とお寺をいくつか紹介します。

新京極通の名の由来

京都市中京区に北は三条通から南は四条通まで続く新京極通があります。 新京極通はアーケードとなっているので、雨の日でも傘をささずに歩くことができます。 また、お土産物屋さんをはじめ、様々なお店が軒を連ねているので、修学旅行生や若者の姿がとても多い通りですね。 ところで、新京極通がなぜこのような名称になったかご存知でしょうか。 京都の通りの名称は、古くから使われているものが多いのですが、新京極通は、明治時代になってできた比較的新しい通りなんですよね。

交通や旅行に関する日本初が2つある中書島駅

京都市伏見区と聞いて、連想するものってなんでしょうか? 伏見稲荷大社、伏見桃山城、酒蔵、寺田屋なんかは、伏見の名所として割と有名なので、多くの人が、これらをすぐに思いつくことでしょう。 でも、京都通の方や鉄道ファンの方なら、もしかすると京阪電車の中書島駅を真っ先に連想するかもしれませんね。