八坂神社の北向蛭子社に商売繁盛を祈願

1月下旬に京都市東山区の八坂神社に参拝しました。 近くの知恩院に参拝した後、円山公園を歩きながら、ついでに八坂神社にお参りして行こうと思った次第です。 八坂神社は、年明け間もない時期にたくさんの初詣客が訪れます。 さすがに1月下旬なので、参拝者の数は少な目でした。

わずかに雪が残る知恩院境内・2016年

1月下旬に京都市東山区の知恩院に参拝してきました。 知恩院は東山を代表する大寺院で、近年、多くの外国人の方が観光で訪れるようになっています。 私が参拝した日も、観光バスに乗ってたくさんの外国人の方が知恩院に来ていましたよ。 中国の方でしょうか、それとも台湾の方でしょうか。

冬の要法寺で見たカルガモの夫婦

1月下旬に京都市左京区の要法寺(ようぼうじ)を訪れました。 要法寺は、三条通の少し北側に建つお寺で、この辺りではかなり広い境内を持っています。 町中にこれだけ広い寺域を持っているお寺は珍しいのですが、意外にもあまり知られていません。 特にこの時期は、参拝に訪れる人は全くと言っていいほどいませんね。

檀王法林寺の椿・2016年

1月下旬に京都市左京区の壇王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝してきました。 立ち寄る予定はなかったのですが、近くを通りかかったので、ちょっと境内を覘いていくことに。 なので特に目的はありません。 でも、このように何気なく訪れた時に偶然の発見があるものです。

真田家の断絶を防いだ真田信之の菩提寺・大法院

京都市右京区の花園にある禅寺の妙心寺境内には、大法院という塔頭(たっちゅう)が建っています。 初夏の新緑、秋の紅葉が見事な露地庭園があり、毎年その時期に特別公開されます。 大法院は、信州松代藩主の真田信之の菩提寺です。 真田と言えば、大坂の陣で活躍した幸村が有名ですが、信之は幸村の兄にあたります。 もしも、信之がいなければ真田家は断絶し、信州松代藩は明治を迎えることがなかったかもしれません。

木屋町にある本間精一郎遭難地の石碑

京都市中京区の木屋町通は、幕末に多くの暗殺事件が起こった通りとして知られています。 佐久間象山、大村益次郎など、幕末明治維新に貢献した人物も木屋町通やその周辺で命を落としています。 京都で天誅が流行り出したのは、文久2年(1862年)からです。 その年の閏(うるう)8月20日の夜、木屋町四条で勤王の志士の本間精一郎が暗殺されています。

願い事を叶えてくれる嵯峨野の油掛地蔵

京都市右京区の嵯峨野は、旅行者に人気の観光地です。 その理由は、やはり、京都らしいお寺や神社が多く、自然の景観が今も残っていることなのでしょうね。 ただ、人気がある観光地と言っても、観光客が多いのは渡月橋の辺りで、そこから少し離れると観光客の姿が一気に減ります。 でも、人が少ないところでも、意外と興味深いお寺や神社があるものです。 油掛地蔵も、そのひとつですね。

宇治橋を守り続ける橋姫神社

京都府宇治市の宇治橋の西に橋姫神社という神社が建っています。 境内はそれほど広くなく、鳥居がなければ民家と思って素通りしてしまいそうな神社です。 でも、橋姫神社は、宇治川が流れる宇治市にとって、昔から橋の守り神と崇められてきた大切な神社なのです。