京都の紅葉狩りコース-醍醐寺、隨心院、勧修寺編

京都市内の紅葉の名所で忘れがちなのが、洛南と呼ばれている京都市南部地域です。 特に京都駅から若干行きにくい場所にある醍醐寺、隨心院、勧修寺(かじゅうじ)は、美しい紅葉を見ることができるのですが、秋の行楽シーズンにしては拝観に訪れる観光客や旅行者の姿が少ないですね。 つまり、紅葉の穴場なのです。

京都御所一般公開2015年秋

毎年、春と秋の2回一般公開が行われる京都御所。 2015年の秋の一般公開は、10月30日から11月3日までです。 私は、京都御所の一般公開に毎回行っており、当然、2015年秋の一般公開も初日の10月30日に行ってきました。 ということで、今回の記事では2015年秋の京都御所一般公開の模様をお伝えします。

時代祭-藤原時代・2015年

10月22日に行われた時代祭もいよいよ平安時代に入ります。 時代祭では、平安時代は藤原時代と延暦時代に分けられており、最初に登場するのは藤原時代の行列です。 藤原時代は、藤原氏による摂関政治が行われていた時代で、時代祭の行列は貴族らしさが表現されていますね。

時代祭-鎌倉時代・2015年

10月22日に行われた時代祭は吉野時代から鎌倉時代に入ります。 鎌倉時代は、日本の歴史の中では150年もなく割と短かった時代です。 そのためか、時代祭の鎌倉時代の行列も他の時代と比較すると短めですね。

時代祭-吉野時代・2015年

10月22日に行われた時代祭は、室町時代の行列が過ぎたところで半分程度です。 次に登場するのは吉野時代の行列です。 吉野時代とは聞きなれないですが、この時代は後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒した後の建武の新政の時代です。 一般的には南北朝時代と呼ばれていますが、時代祭が明治時代に始めったことを考えると、南朝を正統とする風潮が強かったでしょうから、吉野時代と呼ぶようにしたのかもしれません。

時代祭-室町時代・2015年

10月22日に行われた時代祭は、安土桃山時代まで終了しました。 続いて登場するのは室町時代の行列です。 室町時代の行列は、時代祭が始まった時にはなく、平成19年(2007年)から加わりました。 まだ室町時代の参加が最近のこととあって、衣装がきれいに見えましたよ。

時代祭-明治維新時代・2015年

毎年10月22日は、京都で三大祭のひとつである時代祭が行われます。 時代祭は、明治維新時代から延暦時代まで、歴史をさかのぼるように各時代の衣装を着た行列が京都の町を練り歩きます。 出発は京都御所の建礼門で、河原町通や三条通を進み平安神宮へと向かいます。 ということで、京都御苑に時代祭を見に行ったので、その模様をお伝えします。