京都の紅葉狩りコース-法金剛院、退蔵院、大法院編

京都市右京区は、嵯峨野や嵐山が紅葉の名所として有名です。

他にも右京区には、いくつか紅葉の名所があるのですが、嵯峨野と嵐山が有名すぎるために忘れられているところがあります。

そのひとつが花園です。

花園には、法金剛院、退蔵院、大法院といった紅葉の名所があり、秋に一度は訪れたいですね。

法金剛院

京都駅からJRに乗車し花園駅で下車すると、道路を挟んだ向かい側に法金剛院が建っています。

法金剛院は、知る人ぞ知る花の寺で、紅葉の季節以外に参拝するのもおすすめです。

境内には池泉回遊式庭園が設けられており、池の周囲に多くのカエデが植えられています。

法金剛院

法金剛院

境内の北の小高い山は五位山です。

晴れた日には、水面に五位山と周囲の紅葉が映り込み、見事な風景を目にすることができます。

また、庭園の南西には苔が敷かれた一帯があり、日差しを浴びて輝く紅葉と苔を一緒に見るのもおすすめです。

他に鐘楼付近にもカエデが植えられており、鮮やかに色づきます。

JRの車窓から見える境内の紅葉もきれいですよ。

なお、法金剛院の拝観料は500円です。

2020年10月以降は、新型コロナウイルス対策のため、毎月15日のみの拝観で、マスクを着用する必要があります。

退蔵院

法金剛院の次は、東に7分ほど歩いて妙心寺境内に入りましょう。

妙心寺の中にはたくさんの塔頭(たっちゅう)があります。

妙心寺境内の南西にある退蔵院は、妙心寺で最も有名な紅葉の名所です。

参道脇の紅葉を見ながら本堂へと向かい、お参りを済ませた後は本堂西側の枯山水庭園を鑑賞しましょう。

その後は、境内の南にある余香苑へ。

退蔵院

退蔵院

余香苑は高低差のある庭園となっており、滝から流れ落ちた水が瓢箪池を作っています。

その瓢箪池の南側に多くのカエデが植えられており、滝の音を聞きながら紅葉を眺めると心が落ち着きます。

茶室「大休庵」で抹茶を飲みながら庭園を鑑賞することもでき、茶室の前にもカエデが植えられているので、室内からのんびりと紅葉を眺めることもできます。

なお、退蔵院の拝観料は600円です。

大法院

退蔵院の次は、妙心寺境内を北西に歩き大法院に行きましょう。

大法院は、それほど大きな寺院ではないのですが、参道の立派なカエデが秋になると鮮やかに紅葉します。

見どころは、何と言っても客殿の南側から西側に配された露地庭園です。

大法院

大法院

庭園には苔が敷かれており、周囲にはたくさんのカエデが植えられています。

参拝者は、客殿の縁側近くの茶席からお茶とお菓子を頂きながら、のんびりとモミジを愛でることができます。

晴れた日には、モミジを透過して庭園に注ぐやわらかな日差しが、とても心地良いですよ。

なお、大法院の拝観料は700円です。

法金剛院、退蔵院、大法院の拝観時間はそれぞれ30分程度です。

京都駅と花園駅の往復が30分、寺院間の移動に20分、昼食に1時間とすると、所要時間は3時間30分から4時間です。

花園駅の近くにいくつかお食事できるお店があります。

拝観にそれほど時間がかからないので、京都駅に戻って昼食をとるのも良いでしょう。

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