今熊野観音寺で見る新緑・2021年

4月初旬。 京都市東山区の今熊野観音寺に参拝しました。 今熊野観音寺は、西国三十三所観音霊場の第十五番札所となっており、時折、観光バスに乗って大勢の方が参拝にやってきますね。 当寺は、紅葉の名所としても知られていることから、春の新緑もきれいです。

春から初夏に移りつつある地蔵院・2021年

4月上旬。 京都市北区の地蔵院に参拝しました。 地蔵院には、様々な色の花を咲かせる五色八重散椿が植えられており、毎年3月から4月上旬にかけて見頃を迎えます。 普段は、参拝者が少ない地蔵院ですが、五色八重散椿が咲くころには、それを見ようと訪れる人が増えますね。

春の神泉苑に参拝・2021年

4月上旬。 白峯神宮に桜を見に行った後、南に15分ほど歩き、京都市中京区の神泉苑に参拝しました。 神泉苑にも、桜が植えられていますが、もうほとんどが散っており、早くも境内は初夏の雰囲気に包まれ始めています。

桜まとめ2021年

2021年の京都は、3月16日にソメイヨシノが開花しました。 例年3月28日頃に開花しますから、12日も早かったです。 その他の桜も、今年は開花が早く、遅咲きの桜も4月上旬に見ごろを迎えていたところが多かったです。 例年だと、4月下旬でも桜を見られるところはあるのですが、今年の京都は、ほとんどの桜が終了しています。 私も、今年は、これ以上桜を見に行くことはないでしょう。 ということで、今回の記事では、2021年の桜を振り返ります。

檀王法林寺の散りゆく山桜・2021年

3月下旬。 京都市左京区の檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝しました。 檀王法林寺には、3月中旬に見ごろを迎える桃桜が植えられています。 3月下旬なので、すでに桃桜は終わっている頃です。 でも、本堂の前に植えられているヤマザクラは、そろそろ見ごろを迎えているはずです。

要法寺の見ごろの三春滝桜・2021年

3月下旬に京都市左京区の檀王法林寺にヤマザクラを見に行った後、要法寺(ようぼうじ)に参拝しました。 要法寺は、桜の名所としては知られていませんが、本堂の前に2本の三春滝桜が植えられています。 まだ、2本とも背が低いのですが、毎年3月の終わり頃になると、たくさんの花を咲かせます。 今回は、その三春滝桜を見るために要法寺を訪れました。

白峯神宮の満開の鬱金桜・2021年

4月上旬に京都市上京区の雨宝院に桜を見に行った後、東に約10分歩いて白峯神宮を訪れました。 白峯神宮には、遅咲きの八重桜が植えられています。 例年の見ごろ時期は4月中旬ですが、今年は全体的に桜の開花が早まっており、京都各所で遅咲きの八重桜が4月上旬に見ごろを迎えています。

雨宝院の桜が散ってゆく・2021年

4月上旬に京都市上京区の千本ゑんま堂に普賢象桜を見に行った後、東に約10分歩いて雨宝院に参拝しました。 雨宝院には、観音桜や歓喜桜と呼ばれる桜が植えられており、毎年、ソメイヨシノよりも遅くに見ごろを迎えます。 境内は、あまり広くなく、観音桜や歓喜桜が密集するように植えられているため、満開になると桜の花の天井ができあがります。

千本ゑんま堂で満開の普賢象桜を観賞・2021年

4月上旬に京都市上京区の千本釈迦堂に遅咲きの桜を見に行った後、北東に7分ほど歩き、千本ゑんま堂に参拝しました。 千本ゑんま堂は、その名のとおり、閻魔法王を祀っているお寺です。 ちょっと怖いイメージがあるお寺ですが、毎年4月中旬から下旬にかけて、普賢象桜(ふげんぞうさくら)が咲き、境内の一角に薄紅色の空間ができて華やかになります。 2021年の京都のソメイヨシノは、3月16日と非常に早い時期に開花し、それにつられるかのように遅咲きの桜も開花が早まっています。 そのため、普賢象桜も、今年は4月上旬に見ごろを迎えました。

千本釈迦堂の遅咲きの桜が満開・2021年

4月上旬に平野神社に桜を見に行った後、東に10分ほど歩き、京都市上京区の千本釈迦堂に参拝しました。 千本釈迦堂には、立派な枝垂れ桜の阿亀桜が植えられており、毎年3月下旬に見ごろを迎えます。 2021年の桜は、開花が早かったことから、すでに阿亀桜は散っている頃です。 でも、代わって、そろそろ遅咲きの八重桜が見ごろに入っていることでしょう。