御香宮神社の割拝殿
京都市伏見区の御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に新年のお参りに行ってきました。 御香宮神社は、貞観4年(862年)に境内から香りのよい清泉が湧き出し、その水を飲むと病気が治ったということから、清和天皇より「御香宮」の名を賜りました。 もちろん現在も御香水と呼ばれる湧水が出ていて、地元の方がペットボトルを持って汲みに訪れます。 御香宮神社は、この御香水が有名なのですが、他に割拝殿の極彩色の彫刻も見事なので、参拝時に見ておきたいところです。
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京都市伏見区の御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に新年のお参りに行ってきました。 御香宮神社は、貞観4年(862年)に境内から香りのよい清泉が湧き出し、その水を飲むと病気が治ったということから、清和天皇より「御香宮」の名を賜りました。 もちろん現在も御香水と呼ばれる湧水が出ていて、地元の方がペットボトルを持って汲みに訪れます。 御香宮神社は、この御香水が有名なのですが、他に割拝殿の極彩色の彫刻も見事なので、参拝時に見ておきたいところです。
京都市左京区の大原に勝林院というお寺が建っています。 勝林院は、承和2年(835年)に円仁が創建した声明(しょうみょう)の道場で、実光院や宝泉院などいくつか子院もあります。 現在、勝林院と子院の実光院、宝泉院は、拝観可能となっており、観光シーズンになると、多くの拝観者で賑わいます。
京都に観光で訪れると、大きな門を見かけることがありませんか。 事実、京都のお寺や神社の入口には、大きな門がよく建っています。 これらの大きな門の中でも、特に「京の三大門」は迫力があります。 京の三大門に数えられているのは、仁和寺(にんなじ)の二王門、南禅寺の三門、知恩院の三門で、いずれも全景を見るためには、門からかなり離れる必要があります。
毎年、大晦日の夜から元日にかけて108回つかれる除夜の鐘。 京都で除夜の鐘と言えば知恩院が有名です。 知恩院の大梵鐘は、奈良の東大寺、京都市東山区の方広寺のものとともに日本三大名鐘に数えられます。
京都市右京区の花園に今宮神社という神社が建っています。 今宮神社と聞くと、北区の大徳寺の近くに建つ今宮神社を想像される方が多いと思いますが、今回紹介するのは、その今宮神社ではありません。
2011年の京都の紅葉は、例年に比べ、色付きが遅く、12月に入ってから見ごろを迎える観光名所もいくつかありました。 秋になっても気温が高かったことが原因のようです。 また、紅葉の色付きが悪かったのも2011年の特徴で、不満の残る紅葉狩りになった方も多いことでしょう。 私も例年に比べ、多くの観光地に紅葉を観に行ってきましたが、全体的に空振りが多かったですね。
京都市右京区の嵯峨野には、念仏寺が2つあります。 ひとつは化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)で、もうひとつは愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)です。 どちらも名前が似ているだけでなく、建っている場所も近く、また、境内に石仏や羅漢がたくさんある点も共通しています。
12月も中旬になると、紅葉がずいぶん前のことに思えてしまいます。 でも、京都ではこの時期に見ごろを迎える紅葉の名所があります。 それは、下鴨神社が鎮座する糺(ただす)の森です。 この時期に見ごろを迎えるのは、糺の森くらいなので、ここが京都で最後に紅葉を楽しめる名所となります。
京都の観光名所に行くと、唐門と呼ばれる派手な門を見かけることがあります。 唐門とは、唐破風(からはふ)形の屋根を持つ門のことです。 唐破風は、弓を横にしたような感じで、屋根の中央が高く、両端が反り返った形をいいます。 京都には、いくつか唐門がありますが、西本願寺、豊国神社、大徳寺の唐門が国宝に指定されており、これらは国宝三唐門と呼ばれています。
2011年に訪れた紅葉の名所で、適時に当ブログで紹介できなかったところがいくつかあります。 このまま世に出さずにパソコンの中で、眠らせておくのももったいないので、今回の記事に掲載することにしました。