京都市右京区の梅宮大社(うめのみやたいしゃ)の神苑は、四季折々の花が咲くことで知られています。
梅雨の時期は、アジサイやスイレン、ハナショウブがきれいですね。
ということで、6月下旬に梅宮大社を訪れました。
咲耶池
梅宮大社は、阪急電車の松尾駅から10分ほど東に歩くと到着します。
お酒の神さまとして有名ですが、子授け、安産、縁結びなど様々なご利益を授けてくれます。
それでは本殿にお参り。
お参りを済ませた後は、境内の西にある神苑の受付へ向かいます。
その近くでは、神社で飼われいるネコが気持ちよさそうに昼寝していました。
受付で拝観料500円を納めた後は、境内東の神苑入口へ。
神苑の東には、咲耶池という大きな池があり、そのほとりには、白色のハナショウブが咲いていました。
一般的な紫色のハナショウブは少なかったですね。
鴨が仲良く座っています。
咲耶池には、スイレンも咲いていたのですが、池の真ん中あたりで咲いていたので、写真に収めることができませんでした。
また、正午頃に訪れたので、咲いていたスイレンも少し元気がないような感じでした。
通路わきのガクアジサイは見ごろを迎えていました。
赤い西洋アジサイも見ごろです。
勾玉池
咲耶池を見た後は、神苑北の勾玉池(まがたまいけ)に向かいました。
勾玉池に向かう通路の左右は、たくさんのアジサイで埋め尽くされています。
ロケット型のカシワバアジサイが見ごろです。
勾玉池に到着。
残念ながらハナショウブは、ほとんど終わりかけで、田んぼの稲のようになっていました。
でも、勾玉池周辺のアジサイは、どれも見ごろで、青色、赤色、紫色など色とりどりの花を咲かせています。
変わったガクアジサイも発見。
これは墨田の花火のようですね。
通常は、神苑の西側が出口となっているのですが、この日は、花期が終了しているとのことで、もと来た道を戻って、入口から外に出るようになっていました。
再び、咲耶池に戻ってくると、たくさんの鯉が足元に群がってきました。
受付で鯉のエサも売っていたので、おそらく、人が来ると餌をもらえると思っているのでしょう。
残念だけど、エサは持ってませんよ。
神苑を出て、拝観受付近くに戻ってくると、ネコが爆睡中でした。
頭を撫でると迷惑そうに体を後ろにずらしたので、そっとしておいてあげることに。
梅宮大社では、たくさんのネコを飼っているので、ネコ好きの方も、ぜひ参拝してください。