6月下旬に京都市東山区の妙法院に参拝した後、北西に約15分歩き、禅居庵にも参拝しました。
禅居庵では、毎年、梅雨から初秋にかけてキキョウが咲きます。
そろそろ、京都各所でキキョウを見られるようになってきたことから、禅居庵でも咲いているだろうと思い訪れた次第であります。
見ごろはこれからのキキョウ
禅居庵には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約6分歩くと到着します。
西側の門の前にやって来ました。
境内は人が少なそうですね。
門をくぐり参道を歩いていると、その脇でガクアジサイが咲いていました。
ガクアジサイは、もうほとんど終わりかけ。
花数が少なくなっていて、遠目で見ると、何の花が咲いているのかわかりませんでしたよ。
灯籠の中には、ミニイノシシたち。
禅居庵に参拝した時は、境内の様々な場所にいるイノシシも見ておきたいですね。
それでは、摩利支尊天堂にお参りをしましょう。
摩利支尊天堂の中に入ってお参りすることもできますよ。
摩利支尊天堂にお参りを済ませた後は、ゆずりあいの道を通って境内の東側に向かいます。
ゆずりあいの道は、とても狭いので、その名のとおり、向こうから人が来た時は、ゆずりあって歩く必要があります。
ゆずりあいの道では、真っ白なヤマボウシの花が咲いていましたよ。
ヤマボウシの花は、手裏剣のように見えますね。
境内の東側にやって来ました。
こちらは、地面にコケが生えていて、梅雨時はしっとりとした緑色になります。
そのコケの上で、キキョウが青色の花を咲かせていました。
でも、花数が少ないですね。
まだ、つぼみが目立ちます。
キキョウの花のアップ。
キキョウには、白色の花を咲かせるものもありますが、禅居庵は青色のキキョウばかりですね。
白色のキキョウだと、コケの緑色に映えると思うのですが。
禅居庵のコケは、まだ黒っぽい部分が見られました。
今年は、梅雨入りが遅かったので、コケが黒っぽいのかもしれません。
これから、雨の日が続けば、もっとみずみずしいコケを見られることでしょう。
禅居庵のキキョウは、6月下旬に咲き始めたばかりでした。
まだ、ほとんど咲いていませんでしたから、花数が多くなってくるのは7月5日以降になりそうです。
この後は、建仁寺に参拝します。
なお、禅居庵の詳細については以下のページを参考にしてみてください。