4月上旬に京都市左京区の桜花苑に桜を見に行った後、哲学の道を訪れました。
哲学の道には、多くの桜が植えられており、毎年4月になると国内外からたくさんの旅行者が訪れます。
左京区の桜の名所に訪れた際に哲学の道も歩いてみたくなりますね。
混雑する哲学の道
市バス停「東天王町」から東に約10分歩くと、哲学の道の南端にある若王子橋(にゃくおうじばし)に到着します。
地下鉄の蹴上駅からだと、北に徒歩約15分ですね。
若王子橋の近くに植えられているソメイヨシノが満開になっていました。
そして、人も多く混雑しています。
若王子橋付近で、人が写り込まないように撮影しようとすると、カメラを上に向けるしかありません。
早朝なら無人でしょうけどね。
若王子橋から哲学の道を北に向かって歩きます。
ほとんどのソメイヨシノが、見ごろですね。
哲学の道の脇には、疏水分線も北に向かって流れていますよ。
水の流れと一緒に見る桜もきれいなものです。
チャシロのネコが昼寝をしていました。
哲学の道には、ネコも何匹かいます。
チャシロは、哲学の道に来るとよく見かけますね。
若王子橋から北に5分ほど歩くと、人の数が減り始めます。
哲学の道は、桜がきれいな場所が何ヶ所かあり、そこには多くの旅行者や観光客の方がいるのですが、それ以外の場所になると比較的人が少なくなります。
とは言え、桜が咲いていない時期と比べると人が多いのですが。
さらに北に向かって歩いていきます。
途中、一気に人が減った場所がありました。
ここで、写真撮影。
この日は、曇り空だったので、薄暗い写真しか取れなかったのが残念です。
肉眼で見ると、きれいなんですけどね。
4月になると、木々も若葉をつけ始め、緑が増えてきますね。
芝生も、茶色から緑色に変わって来ます。
キジトラのネコは、杭と同じような色をしていますね。
このキジトラは人気者で、たくさんの人に写真を撮られていましたよ。
撮影慣れしているのか、ほとんど動きません。
キジシロのネコは、丸まって休憩中。
遠くの崖の上にいたので、人が近づくことができません。
最も安全な場所ですね。
哲学の道は、ソメイヨシノがたくさん植えられていますが、他の品種の桜も見られます。
こちらは、オオシマザクラです。
緑色の葉と白色の花が特徴的ですね。
ソメイヨシノより、少し開花が早かったようで、花が散り始めていましたよ。
哲学の道の桜は、4月10日頃まで見ごろを保っていると思います。
桜が散ると、疏水分線に花筏ができるので、それを見に行くのも良いですね。
この後は、大豊神社に桜と椿を見に行きます。
なお、哲学の道の詳細については以下のページを参考にしてみてください。