3月末に京都市東山区の仏光寺本廟に桜を見に行った後、西に約7分歩き、あおくすの庭を訪れました。
あおくすの庭には、2本の八重紅枝垂れ桜が植えられています。
八重紅枝垂れ桜は、毎年4月10日頃に見ごろを迎えます。
でも、今年の京都の桜は例年より開花が早まっており、八重紅枝垂れ桜も4月に入る前に見ごろを迎えています。
あおくすの庭でも、そろそろ良い具合に八重紅枝垂れ桜が咲いていそうです。
見ごろの八重紅枝垂れ桜
あおくすの庭には、地下鉄の東山駅から南東に約5分歩くと到着します。
青蓮院の北隣ですね。
あおくすの庭に入ると、10人ほどの人が中にいました。
入場料などは必要なく、誰でも気軽に入れることから、この辺りを散策するついでに立ち寄る人の姿をよく見かけますね。
でも、あおくすの庭が混雑することは、ほとんどありません。
あおくすの庭では、予想したとおり、八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えていました。
入り口に近いところに植えられている八重紅枝垂れ桜は、ちょうど満開になったばかりのようですね。
紅色の小さな花が無数に咲く枝先。
八重紅枝垂れ桜の下では、紫色の春の花もたくさん咲いていましたよ。
この日は、晴天だったこともあり、八重紅枝垂れ桜の紅色の花が、よりきれいに見えました。
足元の春の花の紫色も八重紅枝垂れ桜と調和して美しいですね。
庭の奥に植えられているもう1本の八重紅枝垂れ桜は、入り口付近のものよりも開花が早かったようで、花の色が白くなってきていました。
それでも、花数は多く、満開の状態を維持していましたよ。
2本の八重紅枝垂れ桜を一緒に眺めます。
人が少なく、のんびりとした風景であります。
有名な桜の名所を訪れるのも良いですが、あおくすの庭で静かに見る桜も良いものですね。
あおくすの庭の八重紅枝垂れ桜は、3月末に満開となっていました。
4月4日頃までは、きれいな姿を見られたのではないでしょうか。
この後は、知恩院に桜を見に行きます。