本法寺の満開の桜・2019年

4月上旬に水火天満宮の桜を見た後、堀川通を南に3分ほど歩き、本法寺に参拝しました。

本法寺の境内には、ソメイヨシノが多く植えられており、4月になると境内全体が薄紅色に包まれます。

今回の参拝は、満開になっているであろうソメイヨシノを見ることが目的であります。

境内全体でソメイヨシノが満開

本法寺には、市バス停「堀川寺ノ内」から徒歩約3分で到着します。

堀川通に面する西側の入り口から境内に入ります。

本法寺の本堂は、東を向いているため、堀川通から境内に入ると本堂の後ろ側を最初に見ることになります。

その本堂の正面にやってくると、右前に植えられているソメイヨシノが満開になっていました。

本堂と桜

本堂と桜

おそらく、私が本法寺を訪れた日が、最も桜が華やかだったのではないでしょうか。

でも、空が曇っていたのが残念です。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂の前には開山堂が建ち、開山堂の北側に唐門、その奥に講堂が建っています。

これら3つの建造物と一緒に見る桜も見事です。

講堂と桜

講堂と桜

開山堂の近くから南を向きます。

満開のソメイヨシノの奥に見えるのは多宝塔です。

満開の桜と多宝塔

満開の桜と多宝塔

本堂の南に背の低い枝垂れ桜が植えられていました。

枝垂れ桜と本堂

枝垂れ桜と本堂

まだ腰くらいの高さしかありませんが、花はびっしりと咲いていました。

この枝垂れ桜は、どれくらいすれば人の背よりも高くなるのでしょうか。

いずれは、本法寺を代表する名桜になりそうですね。

それにしても、本法寺のソメイヨシノは、どれも満開であります。

満開の桜

満開の桜

参拝者は、私の他に10人ほどいたでしょうか。

東山や嵐山の桜の名所と比較すると随分と少ないです。

観光で訪れた人よりも、地元の人の方が多い感じでしたよ。

境内の南側の参道には、摩利支尊天が祀られています。

その前にも、多くのソメイヨシノが植えられており、満開になっていました。

摩利支尊天ののぼりと桜

摩利支尊天ののぼりと桜

参道から見る多宝塔周りも、ソメイヨシノが満開です。

多宝塔周囲の桜

多宝塔周囲の桜

参道から眺める境内。

参道と桜

参道と桜

どのソメイヨシノも華やかであります。

これだけ美しくソメイヨシノが咲く時期に本法寺にお参りできたのは幸運でしたね。

満開の桜

満開の桜

帰りは東側から外に出ます。

仁王門と桜

仁王門と桜

仁王門の左前に植えられているソメイヨシノも満開でした。

背が高い立派なソメイヨシノなので、とても見ごたえがありましたよ。

本法寺では、3月26日から4月21日まで春季特別寺宝展が行われています。

拝観料は1,000円で、長谷川等伯正筆の大涅槃図(ねはんず)が公開されますよ。

春季特別寺宝展の後半は桜が散っているでしょうが、貴重な文化財を鑑賞しに本法寺に参拝してはいかがでしょうか。

なお、本法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊