11月末。
京都府宇治市に建つ宇治上神社に参拝してきました。
宇治上神社は、世界遺産に登録されている神社です。
でも、参拝者は意外と少な目。
今回、宇治上神社に参拝したのは、紅葉を見るためです。
参道の紅葉
宇治上神社の最寄り駅は、JR宇治駅もしくは京阪電車の宇治駅です。
JR宇治駅からだと徒歩約7分、京阪宇治駅からだと徒歩約5分ですね。
宇治上神社の鳥居の前にやってきました。
鳥居の前の大きな石には、「世界文化遺産 宇治上神社」と刻まれています。
私が訪れた時は、この石の前で海外からお越しの旅行者の方たちが記念撮影をしていましたよ。
鳥居越しに見る参道。
宇治上神社は、参道に多くのカエデが植えられています。
11月末ですが、まだ紅葉し始めて、それほど経っていないような感じです。
宇治上神社は、京都市内よりも紅葉の時期が遅め。
11月末だと京都市内の多くの紅葉の名所が散り紅葉となっていますが、宇治市は12月上旬に紅葉が見ごろを迎えるところが多いですね。
緑色からオレンジ色、オレンジ色から赤色へと変わりゆくモミジ。
真っ赤に染まった参道もきれいでしょうね。
境内の紅葉
神門の前にやってきました。
門の上に見える紅葉も、見ごろはこれからのようです。
神門をくぐり境内へ。
先ほど神門越しに見た紅葉です。
宇治上神社の境内は、あまり広くはありません。
世界遺産に登録されている神社にしては規模が小さいなと感じるのですが、何度も参拝していると味わい深い神社だなと思うようになってきます。
拝殿の前のカエデは、割と赤く染まっていましたが、葉が少なくなっていました。
数日前の風雨で散ったのかもしれません。
拝殿の後ろに建つ本殿にお参りをしましょう。
外から見える建物は覆屋(おおいや)で、中に3棟の内殿があります。
本殿にお参りを染ませたので境内から出ることに。
境内を囲む塀際の紅葉も、まだ見ごろ前ですね。
それでも、近いうちに見ごろを迎えそうな感じです。
参道にはサザンカも咲いていました。
サザンカを見ると、冬の到来を感じます。
そして、京都の紅葉も終わりが近づいているのを感じます。
なお、宇治上神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。