11月10日に京都市東山区の養源院に参拝してきました。
養源院は、参道に多くのカエデが植えられており、秋が深まるときれいな紅葉を見ることができます。
例年なら、まだ紅葉の見ごろには若干早いのですが、2016年は11月に入ってからの冷え込みが厳しく、例年よりも早くに見ごろを迎えそうです。
ということで、養源院の紅葉の進み具合を見に行ってきた次第です。
一部のカエデが色づく
養源院は、京阪電車の七条駅から東に5分ほど歩いた辺りに建っています。
入り口の山門の前に到着。
門越しでも、一部紅葉しているのがわかりますね。
山門をくぐり右手に祀られている弁財天にまずはお参りです。
山門の近くには、ナンテンの赤い実。
11月はカエデの紅葉に目が行きがちですが、ナンテンの赤い実や色づいた葉も見ておきたいですね。
参道の紅葉は、まだ見ごろには早い感じです。
一部の木は、上の方が赤く色づいていますが、多くのカエデは緑色の葉が目立つ状態です。
それでも、例年よりか色づくのが早いようです。
参道の途中に植えられているヤマザクラは、葉が真っ赤に色づいていました。
桜は、カエデよりも紅葉するのが早いですね。
ヤマザクラの近くのカエデは、上の方は赤くなってきていますが、下の方はまだ緑色からオレンジ色に変わりつつある状態です。
もう少し経つと、色づいている葉に鮮やかさが増すでしょう。
本堂前にやってきました。
ここには枝垂れ桜があるのですが、ヤマザクラよりも紅葉の進みが遅いようです。
再び参道に戻ります。
先ほどの芝生のカエデを別の角度から見ると、意外と紅葉が進んでいました。
曇っていたので、あまり鮮やかな赤色には見えませんね。
晴れていたら、もっときれいなはずです。
全体的に参道のカエデの色付き具合は、こんな感じです。
これを見ると、まだまだ紅葉の見ごろには早いようですね。
色付いているカエデの葉も、近くに寄ると、鮮やかさがないのがわかります。
中には真っ赤なモミジもありました。
そう言えば、このモミジは、夏場から鮮やかな赤色をしていましたね。
11月10日の状況から予想すると、養源院の紅葉の見ごろは11月20日辺りになりそうです。
きれいな紅葉を見るのであれば、もうしばらく待った方が良いですね。
なお、養源院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。