6月下旬に京都市左京区の百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)に参拝しました。
梅雨に知恩寺に参拝するのは今回が初めてですね。
なので、梅雨の知恩寺境内がどのような景色なのか、まったくわかっていない状況です。
参道のアジサイ
京阪電車の出町柳駅から今出川通を東に歩くこと約10分。
東大路通に面した知恩寺の西側の入り口前に到着しました。
知恩寺は、今出川通に面した南側の山門の方が立派ですが、出町柳駅からだと西側から入る方が便利です。
参道脇は、小さな枯山水庭園のようになっていて、その近くでアジサイの花が咲いていました。
色が薄めの水色のアジサイ。
ちょっとした庭園拝観ですね。
境内に入ります。
境内の中央やや北側に大きな御影堂(みえいどう)が建っているので、まずはお参りです。
御影堂は、戸が全開になっていました。
戸を開けないと暑そうですし、湿気もこもりそうですね。
でも、エアコンが設置されているでしょうから、温度や湿度の管理はばっちりできていそうです。
御影堂の中に入ってお参りできますが、今回は外からのお参りですませることに。
御影堂の裏で咲くアジサイ
御影堂への参拝後は、境内の散策です。
鐘楼の近くに背の低いアジサイがありました。
高さは膝くらいです。
これから大きく育って、数年後にはたくさんの花を咲かせそうです。
御影堂の裏に回ると、たくさんのアジサイが咲いている場所がありました。
青紫色のガクアジサイがきれいに咲いています。
ガクアジサイは、中心のツブツブが目立っているものですが、このガクアジサイは周囲の紫色の飾り花が真ん中にも付いています。
青色や紫色の西洋アジサイが満開です。
こちらは紫色のガクアジサイ。
ガクアジサイは真横から見ると、意外と薄っぺらいですね。
青色、白色、黄色のアジサイが並んで咲いています。
中央の真っ白なアジサイが、洗い立てのシャツのような爽やかさであります。
ガクアジサイらしいガクアジサイ。
きれいな円形に咲いていますね。
ガクアジサイの見本のようです。
今回、初めて梅雨に知恩寺に参拝しましたが、境内でアジサイを見れたのは良かったです。
何度も訪れている場所でも、訪れる季節が違えば新たな発見があるものですね。
なお、百萬遍知恩寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。