本満寺に見ごろ間近の枝垂れ桜を見に行った・2026年

3月下旬に京都市上京区の本満寺に参拝しました。

本満寺には、背の高い立派な枝垂れ桜が植えられており、毎年3月下旬から4月初旬にかけて見ごろを迎えます。

近年、この枝垂れ桜は有名になり、見ごろになると多くの旅行者や観光客の方が訪れるようになっています。

5分咲きの枝垂れ桜

本満寺には、京阪電車の出町柳駅から北西に約10分歩くと到着します。

地下鉄の今出川駅からだと、東に徒歩約10分です。

寺町通に面する入り口から、自動車もすれ違えるほど広い参道を東に歩くと、左手に妙見宮が建っているので、まずはお参り。

妙見宮

妙見宮

この妙見宮には大きなヤマザクラが植わっており、白色の花をちらほらと咲かし始めていました。

咲き始めのヤマザクラ

咲き始めのヤマザクラ

まだ、お花見を楽しむには寂しい状況。

枝垂れ桜は、山門をくぐった北側に植えられています。

360度、どの角度から見てもキノコ型に近い均整の取れた樹形がいつもながら美しい。

京都には、見事な枝垂れ桜が見られるところがいくつかありますが、本満寺はその中でもトップクラスと言っても過言ではありません。

枝垂れ桜

枝垂れ桜

ただ、見ごろには早く、まだ5分咲きといった感じ。

そのためか、境内には5人くらいしかおらず。

これはありがたい。

落ち着いて枝垂れ桜を眺められますね。

足元では、スイセンが割と大きめの黄色い花を咲かせ、さりげなく春の訪れを報せていました。

スイセン

スイセン

そのスイセン越しに枝垂れ桜の枝先を観賞。

枝垂れ桜の枝先

枝垂れ桜の枝先

上の方の枝は、ひといきの花つきですが、枝先は満開に近いところまで咲き進み、流れ落ちるような淡紅色が美しい。

でも、見上げる枝垂れ桜は、まだすかすか。

見上げる枝垂れ桜

見上げる枝垂れ桜

枝垂れ桜の周囲には、柵が設置され木に近づけなくなっています。

また、この時期は、桜を見る目的での寺務所への移動も制限されています。

枝垂れ桜が有名になり、大勢の人が訪れるようになりましたから、お寺としても、人の動きをある程度抑える必要があるのでしょう。

とは言え、背が高い枝垂れ桜ですから、遠目でも、十分にその美しさを楽しめます。

枝垂れ桜の南側に植わるソメイヨシノも開花していました。

咲き始めのソメイヨシノ

咲き始めのソメイヨシノ

今年の京都の桜の開花は3月23日と例年より3日から4日早め。

京都のソメイヨシノは、3月末までに見ごろを迎えるところが多くなりそうです。

春の花

七面大明神の前に植えられているサザンカは、そろそろ見納め。

七面大明神とサザンカ

七面大明神とサザンカ

まだ多くの花を残していますが、花びらは乾いたように変色し散るのを待つばかり。

代わって本堂の前では、レンギョウが小さな黄色い花を無数に咲かせ、スイセンと同じく春らしい景色を演出。

レンギョウと本堂

レンギョウと本堂

本満寺は、季節の花が多く、1年を通して異なる風景を楽しめます。

四季の移ろいを感じられる貴重なお寺。

本堂にも、しっかりお参りしておきます。

本堂の東側では、椿も赤い花を咲かせていました。

まだ、つぼみも多く、これから、もっとたくさんの花を咲かせるはず。

椿

椿

ただ、椿は葉が大きく、緑色も濃いためか、満開になっても花がそれほど目立ちません。

たまにとんでもない数の花をつけている椿を見かけますが、当寺の椿もそのような咲きっぷりを見せてくれるでしょうか。

本満寺の枝垂れ桜は、3月26日頃に見ごろを迎えそうです。

ヤマザクラの見ごろは3月28日以降になりそうで、ソメイヨシノは早ければ3月29日に見ごろに入るかもしれません。

境内には、遅咲きの八重紅枝垂れ桜もあるので、4月中旬まで桜を見られますよ。

また、3月25日から4月5日まで「しだれ桜ライトアップ観賞会」も行われます。

ライトアップ時間は18時から21時で、拝観料は1,000円。

日中に本満寺に参拝できない方は、ライトアップを見に行ってはいかがでしょうか。

なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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