真如堂のたてかわ桜が見ごろを迎える・2025年

3月末に京都市左京区の金戒光明寺に桜を見に行った後、北隣に建つ真如堂(しんにょどう)に参拝しました。

真如堂は、四季折々の植物を楽しめるお寺で、春はもちろん桜を見ることができます。

紅葉の時期には、多くの旅行者や観光客の方で賑わう真如堂ですが、桜の季節は秋よりも訪れる人が少なめです。

咲き始めのソメイヨシノと見ごろのたてかわ桜

真如堂には、市バス停「錦林車庫前」から西に約5分歩くと到着します。

バス停からは、東から境内に入るのが近いですが、金戒光明寺に参拝した後だったので、西側の赤門から境内に入ることに。

その赤門前には、数本のソメイヨシノが植えられていますが、まだ咲き始めたばかりでした。

赤門前の桜

赤門前の桜

京都の桜の開花は3月27日だったので、花数が少なくても仕方ないですね。

赤門をくぐり、駐車場を過ぎて、左側の参道に入ります。

参道の入り口に植わっている八重紅枝垂れ桜が咲き始めていました。

咲き始めの八重紅枝垂れ桜

咲き始めの八重紅枝垂れ桜

たくさんの赤色のつぼみが膨らんでいるのを見ると、今年は、華やかになりそうですね。

八重紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノより開花が遅めなのですが、今年の真如堂では、ソメイヨシノと同時期に開花したようです。

参道を進み、元三大師堂の前にやって来ました。

元三大師堂の前に植わっているソメイヨシノも咲き始めですね。

元三大師堂前の桜

元三大師堂前の桜

元三大師堂の右前には紅梅も植わっており、まだ花が咲いていました。

紅梅

紅梅

この紅梅は遅咲きなのですが、今年はさらに開花が遅く桜の季節まで残りましたね。

池のほとりのユキヤナギが真っ白い花をたくさん咲かせていましたよ。

本堂とユキヤナギ

本堂とユキヤナギ

ソメイヨシノはまだ物足りない咲きかたでしたが、ユキヤナギは春の装いですね。

それでは、ユキヤナギの向こうに見える本堂にお参りをしましょう。

本堂にお参りをした後は、その南側へ。

こちらにもソメイヨシノが数本植えられていますが、それらに混ざって、たてかわ桜もあります。

たてかわ桜は、すでに見ごろを迎えていますね。

たてかわ桜

たてかわ桜

真如堂の説明書によると、たてかわ桜は、ソメイヨシノより数日早く開花するエドヒガン系の桜とのこと。

明智光秀の重臣斎藤利三の娘で徳川家光の乳母の春日局(かすがのつぼね)が、真如堂の墓地に葬られた父の菩提を供養するために植えたのが、このたてかわ桜です。

たてかわ桜の名の由来は、普通の桜と違い、縦に表皮が走っていることによります。

たてかわ桜の幹

たてかわ桜の幹

もとは、直径1メートル以上の巨木だったのですが、昭和33年(1958年)の伊勢湾台風で折れ、生き残った幹から出た芽が伸びて息を吹き返し、現在にいたっています。

背は割と高く、いずれは本堂の屋根よりも高くなりそうですね。

本堂の屋根とたてかわ桜

本堂の屋根とたてかわ桜

上の枝の方が花数が多く、青空を背景に見ると、より美しく見えます。

本堂の前に戻って来ました。

咲き始めのソメイヨシノと一緒に見る三重塔。

桜と三重塔

桜と三重塔

この日は、まだ桜がほとんど咲いていなかったためか、人も数えられる程度しかいませんでした。

東から境内を出ます。

坂道を下って行くと、さらさらと白川が流れています。

その白川のほとりでは、陽光桜がひっそりと花を咲かせていましたよ。

白川沿いの陽光桜

白川沿いの陽光桜

3月末の真如堂は、たてかわ桜は見ごろを迎えていましたが、ソメイヨシノは咲き始めでした。

この様子だと、4月10日頃まで桜を楽しめそうですね。

この後は、哲学の道に桜を見に行きます。

なお、真如堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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