春に参拝した東本願寺・2025年

3月中旬に京都市下京区の文子天満宮に梅を見に行った後、西に約3分歩き、東本願寺に参拝しました。

東本願寺は、大きな建物が多く、見ごたえのある寺院です。

京都駅から近いこともあり、国内外から多くの旅行者が訪れますが、境内が広々としているので混雑することはほとんどないですね。

冬が終わって春となり、広大な境内を歩くのにちょうど良い季節になりました。

手水屋形の修理が終わった

東本願寺には、京都駅から北に約5分歩くと到着します。

文子天満宮から烏丸通の信号にやって来ました。

横断歩道の先には、東本願寺の入り口に建つ大きな御影堂門(ごえいどうもん)が見えます。

横断歩道

横断歩道

街中に突如として、このような建築物が現れるのが京都の特徴の一つですね。

御影堂門の前のお東さん広場の噴水越しに眺める御影堂門。

噴水と御影堂門

噴水と御影堂門

東本願寺に来た時には、つい撮影してしまいます。

御影堂門は、柱も立派で、彫刻も施されていますよ。

御影堂門の柱

御影堂門の柱

境内に入ります。

御影堂門の先に建つのは、浄土真宗の開祖の親鸞聖人の御影を祀る御影堂です。

御影堂

御影堂

こちらも巨大な建物で、横幅76メートル、奥行き58メートル、高さ38メートルもあります。

初めて見ると、この大きさに圧倒されますよ。

それでは、御影堂にお参りをしましょう。

堂内に入ることもできますから、内部もじっくりと見ておきたいですね。

境内から南に目をやると、京都タワーが見えます。

京都タワー

京都タワー

正式には、ニデック京都タワーと言います。

2024年4月1日以降、名称変更しています。

ニデックは、京都を代表する総合モーターメーカーで、2023年3月までは日本電産株式会社という社名でした。

京都タワーがあの形をしているのは、京都の街を照らす灯台をイメージしているからです。

2025年3月末まで工事が予定されていた手水屋形は、すでに修理を終えたようです。

手水屋形

手水屋形

まだ近づけませんでしたから、最後の仕上げが残っているのかもしれませんね。

東本願寺では、手水屋形の他にも、鐘楼と阿弥陀堂門の修理も行われ、それらはすでに完了し、きれいな姿に蘇っています。

鐘楼は、檜皮葺の屋根が落ち着きがあって良いですね。

鐘楼

鐘楼

以前は屋根がボロボロだったのですが、美しい姿になっています。

阿弥陀堂門も、金色の装飾がキラキラして美しいですよ。

阿弥陀堂門

阿弥陀堂門

阿弥陀堂門も修理前は、傷みが目立っていたのですが、今はぴかぴかです。

阿弥陀堂門から外に出ます。

そして、南側にある堀にやって来ました。

毎年夏になると淀姫というハスが堀を埋め尽くすのですが、今の時期は、水面が見えますよ。

堀端には、1本だけ梅が植えられており、ちょうど見ごろを迎えていました。

堀端の紅梅

堀端の紅梅

ピンク色の一重の花がかわいらしいですね。

紅梅のアップ

紅梅のアップ

ここに梅が植わっていることは、あまり知られていないので、独り占めできましたよ。

この後は、西本願寺に参拝します。

なお、東本願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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