今年も残すところわずかとなりました。
京都は、とても多くの旅行者が訪れた1年になり、オーバーツーリズムが問題となっていましたね。
有名な観光名所には、海外からお越しの方が大勢訪れ大混雑でしたが、近隣のお店は潤ったことでしょう。
さて、今回の記事では、2024年に最も読まれた記事を10記事紹介します。
なお、今年に投稿した記事は、この記事も合わせて283記事です。
第10位:興正寺で同時に見ごろを迎えた紅白の梅・2024年
第10位は、2月上旬に京都市下京区の興正寺に梅を見に行った時の記事でした。
今年は、紅梅と白梅の開花時期が近く、どちらも見ごろを迎えた時に参拝できました。
紅梅と白梅が一緒に見ごろを迎えるのは珍しいんですよね。
まだ2月上旬だったのに梅が見ごろに入っていたことから、今年の京都は、例年より梅が咲き進むのが例年より早いと気づきました。
第8位:出雲の阿国はなぜ歌舞伎踊りの興行に北野天満宮を選んだのか
次は、第9位となるところですが、アクセス数が同じ記事が2記事あったので、第8位となっています。
まず1つ目の第8位の記事は、出雲の阿国が北野天満宮で歌舞伎踊りをしたことを解説した記事でした。
出雲の阿国は、歌舞伎の祖とされている人物ですね。
南座がなぜ四条河原の近くに建設されたのかについても触れています。
第8位:植柳小学校の碑と二宮金次郎像
もう一つの第8位は、植柳小学校の跡地にある二宮金次郎の像を紹介した記事でした。
京都市下京区の西本願寺と東本願寺の間にあった植柳小学校ですが、現在はデュシタニ京都というホテルになっています。
そのホテルの片隅に二宮金次郎の像が立っています。
ここに小学校があったことを知らない人が二宮金次郎の像を見たら違和感があるでしょうね。
この記事は、SNSでちょっとだけ話題となったことから、上位にランクインしました。
第7位:建仁寺の梅が見ごろに近づく・2024年
第7位は、2月に建仁寺に梅を見に行った時の記事でした。
たまたま京都市東山区の建仁寺に参拝した時に梅が咲いているのを発見しました。
建仁寺に梅があるのを知ったのは、この時が初めてでしたね。
第6位:河津桜が見ごろを迎えた淀水路・2024年
第6位は、3月上旬に京都市伏見区の淀水路に河津桜を見に行った時の記事です。
河津桜が見ごろを迎えた淀水路は、大勢の観光客の方が訪れていましたね。
毎年、淀水路の河津桜の記事がランクインしており、年々注目度が高まっているのを感じます。
第5位:京都御苑で見ごろが続く梅・2024年
第5位は、2月下旬に京都御苑に梅を見に行った時の記事でした。
この時期だと、まだ早咲きの梅が見ごろなのですが、今年は梅の開花が早かったため見ごろの終盤に入っていましたね。
その代わり、遅咲きの梅が早めに咲いていたことから、梅林全体で見ごろが続いていました。
2月は、観光客が少なく、落ち着いて観梅できたのも良かったです。
第4位:火災で燃えなかった金閣の鳳凰
第4位は、金閣の屋根に乗っている鳳凰を紹介した記事でした。
昭和25年(1950年)に金閣は火災で焼失したのですが、運よく屋根の上の鳳凰だけは助かりました。
文化財が生き残るためには、運も必要なんですね。
第3位:紅梅が咲く清水寺・2024年
いよいよトップ3です。
第3位にランクインしたのは、3月に清水寺に梅を見に行った時の記事でした。
清水寺は、3月になり大勢の旅行者と観光客で賑わっていましたね。
この日は、晴天で、仁王門前に植えられている紅梅がとてもきれいに見えました。
また梅を見に清水寺を訪れたいですが、人が多すぎて落ち着いて見られないのが難点です。
第2位:淀水路で河津桜が開花・2024年
第2位も淀水路に河津桜を見に行った時の記事でした。
2月中旬に訪れた淀水路は、1本だけ河津桜がきれいに咲いていましたね。
毎年、この1本だけは早めに咲きます。
第1位:辰年の元日に初詣に行った神泉苑・2024年
そして、2024年の第1位は、元日に神泉苑に初詣に行った時の記事でした。
今年は辰年だったので龍と関係があるところに初詣に行こうと思い、神泉苑に行きました。
神泉苑の境内の大部分は、法成就池(ほうじょうじゅいけ)という池が占めており、その中には善女龍王が棲むと伝えられています。
池のほとりには、善女龍王社があり、元日はその前に長い列ができていましたね。
以上が、2024年によく読まれた人気記事トップ10です。
傾向としては、梅の記事が多くランクインしていますね。
ちなみに昨年は梅の記事は1記事もランクインしていませんでした。
また、淀水路の河津桜は、今年もランクインしていました。
桜や紅葉の時期には、京都に大勢の旅行者や観光客の方が訪れるのですが、このブログでは、桜や紅葉の記事はあまり読まれていないようです。
来年はどんな記事に人気が集まるでしょうか。
今年も1年間、ブログを読んでいただきありがとうございました。
良いお年を。