東本願寺で黄葉するイチョウ・2024年

12月上旬。

京都市下京区の東本願寺に参拝しました。

東本願寺は、南側の塀際に多くのイチョウが一直線に並んでおり、晩秋になると黄色くなった姿を見せてくれます。

今年の京都の秋は、11月に入っても気温が高めでイチョウの色付きが遅れていましたが、12月に入り、良い具合に黄葉し始めました。

塀際の黄葉が見ごろ

東本願寺には、京都駅から烏丸通を北に約5分歩くと到着します。

烏丸通の歩道から東本願寺を見ると、塀際でたくさんのイチョウが黄葉しているのが見えました。

烏丸通から見たイチョウ

烏丸通から見たイチョウ

まだ、緑色が目立つイチョウもありますが、全体的に黄葉が見ごろを迎えているようですね。

烏丸通沿いのお東さん広場では、フリーマーケットが出て賑わっていました。

フリーマーケット

フリーマーケット

この日は、晴天でフリーマーケットには良い天気でした。

雲一つない青空の下で見る御影堂門(ごえいどうもん)は雄大に感じます。

御影堂門と噴水

御影堂門と噴水

御影堂門の前の噴水が、心を和ませてくれますね。

御影堂門をくぐった正面には、巨大な御影堂が建っています。

御影堂

御影堂

中には、浄土真宗の開祖の親鸞聖人の御影が祀られています。

参拝者は、堂内に入ってお参りできますよ。

今回は、外からお参りすることに。

手水屋形は工事中。

工事中の手水屋形

工事中の手水屋形

東本願寺では、2021年9月から阿弥陀堂門、鐘楼、手水屋形の保存修理が行われています。

阿弥陀堂門と鐘楼の工事は終わり、残りは手水屋形だけですね。

完成は、2025年3月31日を予定しています。

境内の南側のイチョウはどれも黄色。

南側のイチョウ

南側のイチョウ

逆光になるので、写真を撮影しにくいのが残念です。

肉眼で見ると、金色に輝くイチョウがとても美しいのですが。

阿弥陀堂の南側に植わっているカエデはパステルカラー。

阿弥陀堂の南側の紅葉

阿弥陀堂の南側の紅葉

まだまだ赤くなりそうですね。

南側の塀際にやって来ました。

見上げるイチョウは全身黄色くなっています。

塀際のイチョウ

塀際のイチョウ

地面に散ったイチョウの葉も情緒的。

黄葉したイチョウの前で記念撮影をする人の姿も多かったです。

イチョウと阿弥陀堂の屋根。

イチョウと阿弥陀堂の屋根

イチョウと阿弥陀堂の屋根

やっぱり晴れていると、イチョウがきれいに見えますね。

曇っていたら、美しさが半減します。

東本願寺から出て、今度は、外から先ほどのイチョウを眺めます。

塀越しに見るイチョウ

塀越しに見るイチョウ

塀越しに見るイチョウもきれいですが、中から見た時よりも、あまり黄葉していないように見えますね。

東本願寺のイチョウの黄葉は、12月上旬に見ごろを迎えていました。

まだ、境内には、緑色が目立つイチョウもあったので、12月15日頃まで黄葉を楽しめそうですよ。

この後は、西本願寺にイチョウを見に行きます。

なお、東本願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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