12月上旬に京都市下京区の西本願寺に参拝しました。
西本願寺は、枝が横に張り出すようにのびた逆さイチョウが有名で、毎年11月中旬から下旬に黄葉した姿を見せてくれます。
今年の京都は、紅葉の見ごろが1週間ほど遅れたこともあり、西本願寺の逆さイチョウの黄葉もまだ見ごろを保っているだろうと思い、参拝した次第であります。
金色に輝く逆さイチョウ
西本願寺には、京都駅から北西に約10分歩くと到着します。
入り口の御影堂門(ごえいどうもん)の脇に植えられているイチョウがきれいに黄葉していますね。
空は雲がほとんどない快晴で、黄葉したイチョウを見るのに良い天気であります。
御影堂門から境内に入ると、その先に塀があります。
塀越しに頭だけ見えているのが逆さイチョウです。
逆さイチョウは、全身黄色になっていました。
こんなに黄色くなった逆さイチョウを見たのは久しぶりですね。
これまでは、黄葉し始めて間もない時期に西本願寺を訪れることが多かったのですが、今年は、12月に入ってから参拝したのが正解でしたよ。
灯籠と一緒に見る逆さイチョウ。
逆さイチョウの周囲は、記念撮影をする人が多かったです。
それでは、御影堂にお参りをしましょう。
御影堂から眺める境内も、空の青さとイチョウの黄色が美しいですね。
良い日にお参りできました。
南側から境内全体を眺めます。
なんとも清々しい風景じゃないですか。
蓮華に溜まった水に映る逆さイチョウも見事であります。
蓮華は、人の背よりも高いので、カメラを持った両手を上に伸ばして撮影しました。
撮る時はどのような写真になるのかわかりませんでしたが、まずまず良い写りであります。
日差しを受けた逆さイチョウは、金色の輝き。
12月に入り、西本願寺の参拝者が少なめだったのも良かったです。
境内の北側に建つ経蔵の前に植えられているイチョウは、まだ黄緑色でした。
日当たりが良い場所にあるので、早く黄葉しそうなものですが、12月に入ってもまだ見ごろ前ですね。
経蔵の近くでは、サザンカが白色の花を咲かせていました。
サザンカは咲き始めたばかりのようで、まだつぼみがたくさん残っていますね。
冬は、サザンカも京都各所で見られますよ。
西本願寺の逆さイチョウは、12月上旬に見ごろの最盛期を迎えていました。
おそらく、12月8日頃まで見ごろを保っていると思います。
境内全体で、イチョウの黄葉は12月15日までは楽しめそうですよ。
この後は、梅小路公園に紅葉を見に行きます。
なお、西本願寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。