祇園祭後祭の宵山で見た鷹山、八幡山、浄妙山、鈴鹿山・2024年

7月22日に見に行った祇園祭の後祭の宵山。

橋弁慶山、鯉山、黒主山、役行者山を見た後は、三条通沿いにある鷹山に向かいました。

鷹山

鷹山は、令和4年(2022年)に後祭の山鉾巡行で復帰した曳山(ひきやま)です。

そのため、山全体がまだ新しく、他の山鉾よりぴかぴかに見えます。

鷹山

鷹山

御神体は、鷹遣(たかつかい)、樽負(たるおい)、犬遣(いぬつかい)の3体で、鷹山の会所の中で見ることができます。

光り輝く駒形提灯が美しい。

鷹山の駒形提灯

鷹山の駒形提灯

鷹山は、当初は舁山(かきやま)だったのですが、江戸時代までに曳山になったとのこと。

その後、文政9年(1826年)の巡行で暴風雨に遭い損傷し、以来、休山(やすみやま)となります。

さらに元治元年(1864年)の蛤御門(はまぐりごもん)の変で焼失しました。

輝く鷹山

輝く鷹山

令和4年の復帰まで、実に196年もかかっています。

今年の後祭の山鉾巡行では、電柱に接触して屋根が落下する事故が起こりました。

鷹山をひいていた2人が軽傷を負ったそうです。

八幡山

鷹山の次は、三条通を少し西に進み、新町通を南に曲がって八幡山にやってきました。

八幡山

八幡山

八幡山の会所に入ると、御神体と懸装品が展示されていました。

八幡山の会所の中

八幡山の会所の中

金ぴかの祠に祀られる御神体は、京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)から勧請(かんじょう)したものです。

会所では、デジタル復元された海北友雪(かいほうゆうせつ)筆の祇園祭礼図屏風も見ることができますよ。

御神体とは別に八幡山の祠があったので、お参りしておきました。

八幡山の祠

八幡山の祠

浄妙山

新町通を南へ進み、六角通を東に曲がって烏丸通近くまでやって来ました。

ここには、浄妙山の会所があります。

浄妙山の会所

浄妙山の会所

浄妙山の会所では、御神体の筒井浄妙と一来法師の御神体が公開されています。

浄妙山の御神体

浄妙山の御神体

浄妙山は、平家物語の橋合戦の様子を表現しています。

巡行では、筒井浄妙の頭の上を飛び越えようとする一来法師が空中に浮かんでいるのですが、会所では、どちらも地に足をつけて仁王立ちしていますよ。

午後8時を回り、空は真っ暗。

八幡山の駒形提灯の光がより明るく感じられるようになっていました。

浄妙山の駒形提灯

浄妙山の駒形提灯

鈴鹿山

八幡山から東に歩き、烏丸通に出て北に進みます。

そして、姉小路通の近くまでやって来ました。

ここには鈴鹿山が建っています。

鈴鹿山

鈴鹿山

山鉾の中で、烏丸通に建っているのは、この鈴鹿山だけです。

山の隣を自動車が走り抜けていきます。

御神体は、鈴鹿山で道行く人々を苦しめた悪鬼を退治した瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)です。

会所に入り、御神体を拝んでおきました。

鈴鹿山の御神体

鈴鹿山の御神体

御神体の前には、お供えがたくさんありますね。

会所から出て、もう一度鈴鹿山のもとへ。

暗闇に輝く鈴鹿山

暗闇に輝く鈴鹿山

夜空を背景に眺める駒形提灯は、京都の夏だなと感じますね。

後祭の宵山の様子は動画にも収めているのでご覧になってください。

後祭の山鉾は11基だけなので、2時間もあればすべてを見て歩けます。

また、前祭(さきまつり)の宵山よりも人出が少なく落ち着いて山鉾を見られます。

ぜひ、祇園祭では、後祭の宵山にもお越しください。

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