4月上旬に京都市伏見区の与杼神社に桜を見に行った後、南隣にある淀城跡公園を訪れました。
淀城跡公園には、3月上旬に河津桜を見に来ています。
それから約1ヶ月が過ぎ、淀城跡公園はソメイヨシノが見ごろを迎えています。
満開の桜
淀城跡公園には、京阪電車の淀駅から西に約2分歩くと到着します。
入り口の芝生に植えられているソメイヨシノが見ごろですね。
芝生の緑色と桜の薄紅色がよく調和しています。
背が低い八重紅枝垂れ桜も、そろそろ見ごろを迎えようとしていましたよ。
公園の中に入ると、ソメイヨシノはどれも満開になっていました。
時刻は午後4時を過ぎ夕方になっていましたが、満開のソメイヨシノは薄暗くなり始めても、とても美しかったです。
淀城跡公園に訪れているのは、地元の家族や子どもたちばかりで、旅行者や観光客は、ここまで桜を見に来てはいませんでした。
ソメイヨシノの枝先。
花の中心が赤くなってきているので、そろそろ散り始める頃ですね。
石垣に上ります。
エドコヒガンザクラは、もうほとんどの花を散らし、見ごろを終えていました。
その名のとおり、3月の彼岸の頃に咲く桜ですから、4月上旬になると寂しい姿になります。
ヤマザクラも、ソメイヨシノと同じく満開でした。
ヤマザクラは、場所によって咲く時期に違いがありますが、淀城跡公園のヤマザクラはソメイヨシノと同じ時期に開花したようです。
石垣から下ります。
公園のベンチの付近に植えられているソメイヨシノも満開。
昼間だと、ベンチに腰掛けてお花見をする人がいそうですね。
のんびりと桜を観賞できそうです。
公園内のソメイヨシノは、10本以上あるでしょうか。
どこを見ても、満開のソメイヨシノが目に飛び込んできます。
石垣の下のソメイヨシノも満開ですね。
春のお城らしい風景であります。
しかし、石垣の近くには誰もおらず、少しもの悲しい景色となっていました。
桜にとっては、静かな方が落ち着けるかもしれませんね。
淀城跡公園では、4月上旬に桜が満開になっていました。
桜の見ごろは、4月12日頃まで続くのではないでしょうか。
なお、淀城跡公園の詳細については以下のページを参考にしてみてください。