11月下旬に京都市伏見区の乃木神社に紅葉を見に行った後、北に約10分歩き、伏見桃山城を訪れました。
伏見桃山城でも、晩秋になると紅葉を見られます。
敷地が広々としているので、他の京都の紅葉の名所とは異なり、開放的な紅葉狩りを楽しめます。
真っ赤なモミジが多い城内
伏見桃山城には、近鉄丹波橋駅、または京阪電車の丹波橋駅から東に15分から20分歩くと到着します。
入り口にやって来ると、塀際に真っ赤なモミジが見えました。
入り口
どうやら、伏見桃山城の紅葉も見ごろを迎えているようです。
城門をくぐります。
城門の横の紅葉越しに見る小さな天守閣。
紅葉と小さな天守
そして、城門と一緒に見る紅葉。
城門と紅葉
広々とした芝生から天守閣を眺めます。
天守閣
時刻は午後3時でしたが、もう夕方のような空になっていました。
西日に照らされたモミジが深紅であります。
西日に照らされた紅葉
城内の西側にも、多くのカエデが植えられており、紅葉が見ごろを迎えていました。
南側の紅葉
ほとんどのモミジが真っ赤でしたが、中にはオレンジ色のモミジもありましたよ。
城内の南側の紅葉も見ごろであります。
見ごろの紅葉
ただ、地面に多くのモミジが散っていたので、そろそろ見ごろが終わりに近づいているようです。
見上げる天守閣と紅葉。
見上げる天守閣と紅葉
この紅葉も西日を浴びて真っ赤ですね。
今年の京都の紅葉は、どこに行っても、このような鮮やかな赤色をしています。
天守閣の下の意味ありげに配置された石組の近くの紅葉も見ごろ。
石組と紅葉
日当たりの悪いところに植わっているカエデは、まだ青葉が残っていましたが、日当たりの良い場所のカエデは、ほとんどが真っ赤に色づいていました。
紅葉のアップ
良い時期に紅葉を見に来ることができましたね。
伏見桃山城は、今は公園となっていて誰でも自由に入れます。
旅行者や観光客の姿はほとんど見られず、訪れている人は、地元の方ばかりです。
1組だけ、海外からお越しの旅行者も見られましたが、まだ国外には紅葉の名所だと知られていないようですね。
伏見桃山城の紅葉は、12月5日頃には見ごろを終えていたのではないでしょうか。
この後は、真宗院に紅葉を見に行きます。