真宗院の紅葉が見ごろに近づく・2023年

11月下旬に京都市伏見区の伏見桃山城に紅葉を見に行った後、北に約15分から20分歩き、真宗院に参拝しました。

真宗院は、伏見の住宅街に建つ浄土宗西山深草派のお寺で、山号は根本山といいます。

旅行者や観光客の方が、ほとんど訪れないお寺ですが、晩秋には参道で紅葉を見られます。

参道の紅葉

真宗院には、京阪電車の藤森駅から東に約10分歩くと到着します。

真宗院の入り口にやって来ました。

山門

山門

山門は閉ざされていますが、脇の通用口が開いているので、ここから参道に入ります。

参道を東に向かって歩きます。

参道わきでは、ナンテンが赤色の実をたくさん付けていました。

ナンテン

ナンテン

ナンテンの実を見ると、今年も終わりが近づいてきたなと思いますね。

参道を奥まで行くと、もう一つ南向きに門が建っているのでくぐります。

2つ目の門をくぐった参道には、両脇に多くのカエデが植えられています。

11月も終わりが近づいてきたので、紅葉が見ごろに入っているかなと思ったのですが、まだ見ごろには少し早い状態でした。

参道の紅葉

参道の紅葉

参道は、あまり日当たりが良くないので、紅葉が遅いようです。

中には、黄色いモミジもありましたよ。

黄色いモミジ

黄色いモミジ

全ての葉が黄色ですね。

このまま赤くならないのでしょうか。

参道のカエデは、まだ青葉も目立っており、紅葉が見ごろを迎えるのはもう少し後になりそうです。

参道を進むと、奥に龍護殿と呼ばれる本堂が建っています。

その前のカエデは、全身が真っ赤になっており紅葉が見ごろを迎えていました。

本堂と紅葉

本堂と紅葉

やっぱり、日当たりが良い場所に植えられていると、紅葉しやすいですね。

そして、色も真っ赤です。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂から紅葉を見下ろします。

本堂から見る紅葉

本堂から見る紅葉

この角度からだと、参道の紅葉もきれいに見えますね。

カエデは、上の方の葉から紅葉していくのがよくわかります。

方丈を背に見る紅葉。

方丈と紅葉

方丈と紅葉

このカエデは、背が低いですが、手入れをして高くならないようにしているのでしょうか。

それとも、植えて間もないのでしょうか。

方丈の屋根くらいの高さになると、紅葉の見ごたえが違うでしょうね。

方丈の近くでは、サザンカが咲いていました。

サザンカ

サザンカ

サザンカは、冬によく見かけますね。

そろそろ京都も冬が近づいています。

参道に戻って来ました。

見ごろの紅葉

見ごろの紅葉

1本だけ真っ赤なモミジがありますね。

でも、参道は全体的に紅葉の見ごろ前です。

見ごろ前の紅葉

見ごろ前の紅葉

先ほどの紅葉のようにすべてのカエデが真っ赤になれば、とても美しい景色になりそうです。

真宗院の紅葉は、11月下旬でも見ごろ前でした。

この様子だと、紅葉が見ごろを迎えたのは、12月5日頃だったのではないでしょうか。

12月中旬に参拝しても、紅葉を見られるかもしれませんね。

この後は、瑞光寺に紅葉を見に行きます。

なお、真宗院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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