12月上旬。
京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)に参拝しました。
与杼神社には、境内に2本のイチョウが並んで植えられています。
晩秋になると、2本のイチョウが黄葉し、とても美しい姿を見せてくれるんですよね。
全身が黄色くなったイチョウ
与杼神社には、京阪電車の淀駅から南西に約1分歩くと到着します。
鳥居の前にやって来ました。
鳥居の向こうに黄色くなったイチョウが見えますね。
参道を歩き、イチョウの前へ。
時刻は午後4時頃で、夕日に照らされた2本のイチョウが、美しい黄金色に輝いていました。
今年は、例年よりもきれいに黄葉していますね。
地面にイチョウの葉が、落ちていましたが、木にはまだまだ多くの葉が残っていました。
イチョウの下の手水舎も、しみじみとした晩秋の夕方らしい情緒を漂わせています。
それにしても、黄色の輝きが美しいですね。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
境内の南側に植えられているカエデも、紅葉が見ごろを迎え真っ赤でした。
イチョウの黄色と、カエデの赤色を一緒に見られるのは、晩秋ならではですね。
淀城跡公園の紅葉
与杼神社に隣接する淀城跡公園の紅葉も見て歩きましょう。
淀城跡公園にも、立派なイチョウが植えられており、ちょうど黄葉が見ごろを迎えていました。
上の方の黄色い葉が、夕日を浴びてきれいですね。
石垣に上ります。
石垣の上は日当たりが良いため、毎年、カエデがきれいに紅葉します。
今年は、特に色付きが良いですね。
石垣の南西角に植えられているカエデが真っ赤になっていました。
まだ、葉がほとんど散っていません。
紅葉は、見ごろの最盛期を迎えているようです。
今年の京都の紅葉は、例年より見ごろを迎えるのが遅めだったので、12月に入っても、きれいな紅葉が残っているところが多いですね。
石垣から下り、今度は堀の近くにやって来ました。
先ほど見た石垣の上の紅葉が夕日に照らされ、堀の水面に映っていました。
午前中に訪れていれば、紅葉が、水面にもっとくっきりと映っていたかもしれませんね。
与杼神社のイチョウの黄葉は12月上旬で見ごろでした。
また、淀城跡公園の紅葉も同じく見ごろでした。
どちらも、12月7日までは、見ごろを保っていそうですよ。