11月下旬の夕刻に京都市伏見区の伏見稲荷大社を訪れました。
伏見稲荷大社では、11月18日から30日までの期間、おいなりさんライトアップが実施されており、午後5時から8時の間、参道と本殿がライトアップされています。
入場は無料なので、誰でも気軽にライトアップを見ることができます。
真っ赤にライトアップされた紅葉
伏見稲荷大社は、JRの稲荷駅を出てすぐの場所にあります。
京阪電車だと、伏見稲荷駅から東に徒歩約5分です。
稲荷駅の前には、伏見稲荷大社の参道の入り口があり、大きな第一鳥居が立っています。
時刻は、午後5時20分頃。
空が暗くなり、参道のライトが明るく感じられるようになってきたので、第一鳥居をくぐりましょう。
参道の紅葉が真っ赤にライトアップされていますね。
紅葉は、見ごろを迎えており、ほとんどのカエデが赤色でした。
ライトが赤色なので、より赤く見えますが、ライトアップ前の時間帯に見ても、紅葉は赤く、良い色付きでしたよ。
地面には、円形の光がところどころにあり、その中に様々な影が映し出されていました。
こちらは、キツネ。
そして、こちらは、キツネの面です。
上の写真は、横向きになっているのでわかりにくいですが、左側に耳があり、顔は右を向いています。
円形の光は、ゆっくりと回転していましたよ。
参道を進み、第二鳥居の前までやって来ました。
この付近の紅葉も見ごろです。
日が落ちたので、旅行者や観光客の数は少なくなっていましたが、それでも、境内には大勢の人がいました。
ほとんどが海外からお越しの方でしたよ。
第二鳥居をくぐり、さらに楼門もくぐります。
楼門の先には、外拝殿(げはいでん)、さらに奥の石段上には本殿が建っています。
本殿は後回しにして、お山めぐりの出口付近にある啼鳥菴(ていちょうあん)に向かいます。
啼鳥菴は、すでに営業を終え、ただライトが灯されているだけでした。
でも、この景色も、昔ながらの京都の町並みを思わせ、情緒を感じます。
本殿前の石段では、プロジェクションマッピングの映像が映し出されていました。
何やらサメのような生き物が動いていますね。
参道のおいなりさんライトアップの案内では、紅葉の映像が紹介されていたのですが、映像は何種類か用意されているのでしょうか。
再び参道に戻って来ました。
間近で見るモミジは、見事な赤色であります。
どのカエデも、真っ赤にライトアップされ、とてもきれいでしたよ。
おいなりさんライトアップは、参道と本殿だけですが、紅葉が見ごろを迎えた参道は見事でしたよ。
紅葉の見ごろは、12月上旬まで続きそうです。
なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。