伏見稲荷大社のおいなりさんライトアップで見る紅葉・2023年

11月下旬の夕刻に京都市伏見区の伏見稲荷大社を訪れました。

伏見稲荷大社では、11月18日から30日までの期間、おいなりさんライトアップが実施されており、午後5時から8時の間、参道と本殿がライトアップされています。

入場は無料なので、誰でも気軽にライトアップを見ることができます。

真っ赤にライトアップされた紅葉

伏見稲荷大社は、JRの稲荷駅を出てすぐの場所にあります。

京阪電車だと、伏見稲荷駅から東に徒歩約5分です。

稲荷駅の前には、伏見稲荷大社の参道の入り口があり、大きな第一鳥居が立っています。

時刻は、午後5時20分頃。

空が暗くなり、参道のライトが明るく感じられるようになってきたので、第一鳥居をくぐりましょう。

第一鳥居

第一鳥居

参道の紅葉が真っ赤にライトアップされていますね。

ライトアップされた参道の紅葉

ライトアップされた参道の紅葉

紅葉は、見ごろを迎えており、ほとんどのカエデが赤色でした。

ライトが赤色なので、より赤く見えますが、ライトアップ前の時間帯に見ても、紅葉は赤く、良い色付きでしたよ。

地面には、円形の光がところどころにあり、その中に様々な影が映し出されていました。

こちらは、キツネ。

キツネ

キツネ

そして、こちらは、キツネの面です。

キツネの面と紅葉

キツネの面と紅葉

上の写真は、横向きになっているのでわかりにくいですが、左側に耳があり、顔は右を向いています。

円形の光は、ゆっくりと回転していましたよ。

参道を進み、第二鳥居の前までやって来ました。

第二鳥居と紅葉

第二鳥居と紅葉

この付近の紅葉も見ごろです。

日が落ちたので、旅行者や観光客の数は少なくなっていましたが、それでも、境内には大勢の人がいました。

ほとんどが海外からお越しの方でしたよ。

第二鳥居をくぐり、さらに楼門もくぐります。

第二鳥居と楼門

第二鳥居と楼門

楼門の先には、外拝殿(げはいでん)、さらに奥の石段上には本殿が建っています。

本殿は後回しにして、お山めぐりの出口付近にある啼鳥菴(ていちょうあん)に向かいます。

夜の啼鳥菴

夜の啼鳥菴

啼鳥菴は、すでに営業を終え、ただライトが灯されているだけでした。

でも、この景色も、昔ながらの京都の町並みを思わせ、情緒を感じます。

本殿前の石段では、プロジェクションマッピングの映像が映し出されていました。

本殿前のプロジェクションマッピング

本殿前のプロジェクションマッピング

何やらサメのような生き物が動いていますね。

参道のおいなりさんライトアップの案内では、紅葉の映像が紹介されていたのですが、映像は何種類か用意されているのでしょうか。

再び参道に戻って来ました。

間近で見るモミジは、見事な赤色であります。

真っ赤なモミジ

真っ赤なモミジ

どのカエデも、真っ赤にライトアップされ、とてもきれいでしたよ。

第一鳥居と紅葉

第一鳥居と紅葉

おいなりさんライトアップは、参道と本殿だけですが、紅葉が見ごろを迎えた参道は見事でしたよ。

紅葉の見ごろは、12月上旬まで続きそうです。

なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊