梨木神社で見ごろが近づく紅葉・2023年

11月下旬に京都市上京区の廬山寺に紅葉を見に行った後、西隣に建つ梨木神社(なしのきじんじゃ)に参拝しました。

梨木神社も、参道と拝殿近くにカエデが植えられているので、晩秋に紅葉を見ることができます。

京都御苑の近くなのですが、紅葉狩りに訪れる人は少なく、紅葉時期でも境内は混雑しません。

緑色が混ざるモミジ

梨木神社には、地下鉄の今出川駅から南東に約7分歩くと到着します。

京阪電車だと、出町柳駅から南西に徒歩約10分です。

廬山寺を出た正面に梨木神社の駐車場があり、そこに植えられているイチョウがきれいに黄葉していました。

駐車場のイチョウ

駐車場のイチョウ

全身が黄色で美しいですね。

この日は曇り空でしたが、晴れていれば、光り輝くような姿を見られたことでしょう。

境内では、まだ萩の花が残っていました。

萩

梨木神社は、萩の宮とも呼ばれるほど、たくさんの萩が植えられています。

毎年見ごろ時期は9月中旬から下旬なのですが、今年は開花が遅かったためか、11月下旬でも萩が花を咲かせています。

神門の前のカエデは、赤くなっていましたが、まだ緑色が混ざっており、これから見ごろに入ろうとしているところでした。

神門前の紅葉と黄葉

神門前の紅葉と黄葉

萩の葉は、黄色くなっていますね。

先ほど見た萩は、まだ葉が緑色でしたが、本来、11月下旬だと、上の写真のように黄葉しているものです。

神門をくぐります。

その先、正面に拝殿が建っており、近くに植わっているカエデは、紅葉が見ごろを迎えていました。

拝殿と紅葉

拝殿と紅葉

枝先のモミジが、良い具合に色づいていますね。

紅葉のアップ

紅葉のアップ

枝の根元の方の葉は、まだ緑色が目立っていたので、これからもっと赤くなるはずです。

神門越しに先ほどのイチョウの黄葉を眺めます。

神門とイチョウ

神門とイチョウ

どの角度から見ても、イチョウは黄色であります。

本殿前の萩も黄葉していましたが、まだ黄色が少ない感じです。

本殿前の萩

本殿前の萩

これから、もっと黄色くなってくることでしょう。

それでは、本殿にお参りをします。

拝殿越しに紅葉と神門を眺めます。

神門と紅葉

神門と紅葉

逆光だったので、写真の上の方が白くなってしまいました。

神門から参道に出ます。

参道

参道

参道の紅葉も、これから見ごろを迎えそうな感じでしたが、一部で見ごろに入っているものも見られました。

萩も、これから黄色くなってきそうな感じです。

参道を南に歩き、二の鳥居までやってきました。

鳥居と紅葉

鳥居と紅葉

鳥居の近くには、マンションが建っていて日陰になりやすいため、この辺りのカエデは、まだ青葉が多く残っていました。

それでも、上の方の枝についている葉は、赤くなっていましたよ。

梨木神社の紅葉は、11月下旬で一部見ごろになっていましたが、まだ本格的な見ごろ前でした。

例年、梨木神社の紅葉は遅めですが、今年は特に遅く、12月上旬に本格的な見ごろを迎えそうです。

なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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