10月13日に京都市上京区の閑院宮邸跡にフジバカマを見に行った後、北西に約5分歩き、護王神社に参拝しました。
護王神社も、藤袴祭の期間は、境内にフジバカマが並び秋の風情を楽しむことができます。
聖鳳殿前に並ぶフジバカマ
護王神社には、地下鉄の丸太町駅から烏丸通を北に約5分歩くと到着します。
烏丸通に面する表門。
表門の天井からは、大きな足腰御守がぶら下がっています。
護王神社は、足腰の神さまとして信仰されていますね。
表門をくぐって境内に入ります。
境内の中央に拝殿が建っており、その後ろに本殿があります。
それでは、拝殿の後ろに進み、中門の前に立って、本殿にお参りをしましょう。
本殿にお参りをしたので、フジバカマを観賞しましょう。
フジバカマは、拝殿の北隣に建つ聖鳳殿の前に並んでいます。
卯年の絵馬の下で、小さな花をたくさん咲かせたフジバカマのプランターが10個くらい並んでいるでしょうか。
護王神社のフジバカマは、ちょうど見ごろを迎えており、ふわふわの綿のような白っぽい花が無数に咲いていました。
ツマグロヒョウモンも、フジバカマの香りに誘われてやって来ていますね。
スズメバチもいたので、ちょっと怖かったです。
開運の下のフジバカマ。
縁起が良さそうな光景ですね。
フジバカマ越しに見る社殿。
この日は、普段より参拝者の数が多かったですが、混雑するほどではありませんでした。
他の参拝者の方は、フジバカマには興味がないようで、私一人だけが写真撮影をしていました。
表門の脇にある手水舎の手水鉢には、いつもながら、びっしりとミニイノシシが並んでいました。
これを見るのも、護王神社参拝の楽しみの一つであります。
境内は、柔らかい西日に照らされ秋らしい景色となっていました。
イチョウの葉は、黄緑色になっていましたが、まだ黄色くなるまでは1ヶ月ほどかかりそうです。
北門付近に置かれている巨大なさざれ石。
こんなに大きなさざれ石は、滅多に見られません。
護王神社に参拝した際は、このさざれ石も見ておきたいですね。
護王神社のフジバカマは、プランターの数は少なめでしたが、見ごろを迎えており和の風情を感じられました。
この後は、梨木神社にフジバカマを見に行きます。
なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。