秋の夕方に参拝した伏見稲荷大社・2023年

10月3日に京都市伏見区の宝塔寺に参拝した後、北に約10分歩き、伏見稲荷大社を訪れました。

伏見稲荷大社は、全国にある稲荷神社の総本宮で、正月になると商売繁盛を祈願するため、多くの初詣客が訪れます。

かつては、初詣や初午大祭など、特定の日にだけ境内が混雑していましたが、現在は、海外からの旅行者が増え、一年中、参拝者で賑わっていますね。

夕方の境内

伏見稲荷大社は、JR稲荷駅を出てすぐの場所にあります。

京阪電車だと、伏見稲荷駅から東に徒歩約5分です。

伏見稲荷大社の第一鳥居の前にやって来ると、参道から参拝者が出てきていました。

第一鳥居

第一鳥居

この日は、午後5時30分頃に伏見稲荷大社に到着したので、境内に入っていく人より出ていく人の方が多かったです。

参道を北に向かって歩きます。

参道

参道

参拝者はまばら。

でも、第二鳥居の前までやって来ると、ツアーの団体客らしい方々が集まっていました。

第二鳥居

第二鳥居

ここで記念撮影をしていくのでしょうか。

第二鳥居をくぐった先には、大きな楼門が建っています。

その楼門の前にいるキツネは、先日、修復を終えたばかりで、全身がピカピカでした。

楼門前の狐

楼門前の狐

伏見稲荷大社のキツネは、境内のいたるところにいますが、それぞれ、口にくわえている物が異なっています。

口にくわえている物は、全部で4種類ありますから、伏見稲荷大社に参拝した時には探してみるのもおもしろいですよ。

楼門をくぐります。

楼門の先には、外拝殿(げはいでん)が建ち、その後ろの石段上に本殿が建っています。

本殿

本殿

それでは、本殿にお参りをしましょう。

しっかりと商売繁盛をお願いしておきました。

夕方の千本鳥居を歩く

本殿にお参りをした後は、千本鳥居に向かいます。

千本鳥居の入り口

千本鳥居の入り口

千本鳥居は、伏見稲荷大社の中で最も人気があります。

くぐっているのは、海外からの旅行者ばかりです。

いろんな国からお越しになっているので、千本鳥居の中は、国際色豊かですよ。

夕方の千本鳥居の中は、所々に明かりが灯っていました。

行きの千本鳥居

行きの千本鳥居

千本鳥居を抜けた先には、奥社奉拝所があります。

奥社奉拝所

奥社奉拝所

奥社奉拝所は、それほど広くないため、千本鳥居から出てすぐの場所は混雑していました。

でも、上の写真のように千本鳥居から離れた場所は、人が少なめです。

奥社奉拝所からは、お山めぐりに向かうことができますが、往復約2時間かかります。

夕方から山の中に入るのは危険ですから、ここで引き返しましょう。

帰りの千本鳥居は、行きよりも人が少なく歩きやすいですね。

帰りの千本鳥居

帰りの千本鳥居

千本鳥居を抜け、楼門付近に戻って来ました。

帰りは、北側の参道から出ることに。

参道わきには、多くのお店が出ており、夕方でも賑わっていましたよ。

露店

露店

夕方の伏見稲荷大社は、昼間と比較すると、随分と参拝者が少なかったです。

伏見稲荷大社への参拝は、夕方がおすすめですね。

この日は、夜に千本灯籠も実施されていたので、また午後6時に境内に入りました。

以下の記事で、その内容を紹介していますから、ご覧になってください。

なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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