6月13日に平安神宮の無料公開に行ってきました。
西神苑のハナショウブを見た後は、東に進む中神苑に向かいます。
中神苑も西神苑と似たような池泉回遊式庭園となっています。
庭園の中心は蒼龍池と呼ばれる池で、今の時期は水面にスイレンが咲きます。
蒼龍池で咲くスイレン
東神苑の北西角にやってきました。
中神苑は、時計回りに歩くこともできますし、反時計回りに歩くこともできます。
今回は、反時計回りに歩くことに。
蒼龍池では、スイレンが多くの花を咲かせていました。
池の中には、アオサギもいましたよ。
中神苑では、アオサギを見かけることが多い印象です。
私が訪れた日にたまたまいるだけなのかもしれませんが。
池の中心で咲く白色のスイレン。
黄色と白色のスイレンを一緒に眺めます。
スイレンは、池の中心に多く咲いており、間近で見ることができませんでした。
中神苑には、茶店があり、休憩しながら庭園の風景を眺めることもできます。
ラムネの旗が夏が近づいているのを感じさせます。
中神苑では、5月にカキツバタも咲くのですが、今はすでに終わっており草だけになっていました。
花が終わったカキツバタを見る人はほとんどおらず、スイレンに注目が集まっていましたよ。
東側から中神苑全体を眺めます。
空は雲が少なくなり、さわやかな青空が見られるようになってきました。
木々の緑も清々しさを感じさせてくれます。
晴れてくると池の水も清らかに見えるようになりますね。
中神苑には、天正年間(1573年-1592年)の三条大橋と五条大橋の橋脚を用いた飛石式の臥龍橋があります。
臥龍橋を渡ると、スイレンを間近で見ることができますよ。
今回は、臥龍峡を渡りませんでしたが、初めて中神苑を鑑賞した際は渡っておきたいですね。
臥龍橋を渡るときは池に落ちないように注意してください。
中神苑の南東角では、赤色のカエデが水面に映り、秋のような景色になっていましたよ。
中神苑のスイレンは、8月までは見ごろを保っていると思います。
夏の京都は暑いですが、池に咲くスイレンを見ると、気持ちは涼しくなりますね。
この後は、東神苑に向かいます。