3月末に京都市山科区の日向大神宮に桜を見に行った後、インクラインの桜も見に行きました。
インクラインには、多くのソメイヨシノが植えられており、毎年春になると大勢の旅行者や観光客の方が訪れます。
海外からお越しの方にも人気の桜の名所で、この時期は国内外からの旅行者で大混雑します。
青空と満開の桜
インクラインの入り口は、地下鉄の蹴上駅から南に少し歩き、左手の日向大神宮の石造りの鳥居をくぐって石段を上った先にあります。
インクラインの入り口近くの琵琶湖疏水のほとりに植えられている桜が満開ですね。
インクラインの入り口の桜も満開。
八重紅枝垂れ桜が美しい姿を見せてくれています。
義経大日如来の近くのソメイヨシノも満開です。
インクラインを北に向かって歩きます。
インクラインは、先ほど見た琵琶湖疏水の蹴上船溜から下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582メートルの傾斜鉄道です。
明治時代に舟を台車に乗せて運んでいた線路は今も残り、その両脇に多くのソメイヨシノが植えられています。
早いもので、ソメイヨシノは3月末で満開となっており、時折、風が吹くと花びらがひらひらと舞っていました。
インクラインの近くの広場の桜も満開で、多くの人が、ここで休憩しながらお花見をしていましたよ。
この日は、晴天だったこともあり、お花見には最適でしたね。
鉄道わきのソメイヨシノ。
見上げる桜。
インクラインの中ほどまで来ると、人が多すぎて桜だけを撮影するのが難しくなります。
インクラインを下流まで歩いてきました。
下流には、橋が架かっており、ここから見下ろす満開の桜もきれいです。
下流付近は、線路沿いを歩く人は少なめですが、橋近くには非常に多くの人がいました。
道路から見るインクラインの桜も見事ですよ。
青空の下、満開の桜並木がどこまでも続いているかのような景色でした。
インクラインの桜は、3月末に満開になっていました。
この様子だと4月2日くらいまでが見ごろだったと思います。
この後は、仏光寺本廟に桜を見に行きます。