3月下旬に京都市東山区の清水寺を訪れました。
清水寺は、東山の桜の名所で、ソメイヨシノが満開になると多くの旅行者や観光客の方で賑わいます。
今年の京都のソメイヨシノは、3月17日に開花しましたが、清水寺のソメイヨシノはまだ見ごろに入っていません。
でも、早咲きの桜は早くも見ごろを迎えていました。
紅白の枝垂れ桜が満開
清水寺には、京阪電車の清水五条駅から東に約20分歩くと到着します。
市バスだと、「清水道」から東に徒歩約10分です。
五条坂を上り、清水坂に合流するあたりで、人が一気に増えてきました。
海外からお越しの方の姿も見られ、清水坂は、コロナ前の活気を取り戻し、お店も大繁盛していますね。
清水坂を上りきり、清水寺の仁王門前にやって来ました。
仁王門付近も、大勢の人がいます。
ちなみに仁王門は、清水寺の七不思議に数えられており、2つの不思議がありますよ。
仁王門の隣には、西門(さいもん)があり、その下では、枝垂れ桜が満開になっていました。
枝先まで白色の花がびっしり咲いていますね。
この枝垂れ桜は、観光客の方に人気があり、写真撮影の順番待ちの列ができていました。
そのため、全体を写すのが難しく、半分だけ撮影しました。
仁王門近くの石段を上ります。
正面には胎内めぐりで有名な随求堂(ずいぐどう)があります。
その随求堂近くに植えられている早咲きの桜も見ごろです。
品種はわかりませんが、真っ白な花をたくさん咲かせていましたよ。
西門わきから、先ほどの枝垂れ桜を見下ろします。
左隣では、まだ紅梅が多くの花を咲かせていますね。
上の方の枝に咲いていたので、先ほどは紅梅の花に気づきませんでした。
随求堂の北側の石段下には、中興堂があり、その近くにも数本の桜が植えられています。
ソメイヨシノは、ほとんどつぼみの状態でしたが、紅枝垂れ桜が赤色の花を咲かせ美しい姿になっているのが見えます。
その紅枝垂れ桜を間近で観賞。
一重の赤色の花が、とてもきれいであります。
背の高いエドヒガンも満開。
青空を背景に見ると、白色の花がより際立ちますね。
紅枝垂れ桜の近くでは、レンギョウも黄色の花を咲かせていました。
今の時期は、レンギョウや菜の花などの黄色い花も、京都各所で見られますね。
最後に三重塔下の池の桜も見に行きました。
池周囲には、ソメイヨシノが多く植えられています。
でも、ソメイヨシノは、ちらほら咲きだったので、池周囲はまだ華やかになっていませんでしたよ。
清水寺では、3月下旬に枝垂れ桜などの早咲きの桜が見ごろを迎えていました。
早咲きの桜は、3月26日まではきれいに咲いていそうです。
その頃には、清水寺のソメイヨシノが見ごろに入って来そうですね。
この後は、八坂神社に桜を見に行きます。
なお、清水寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。