八坂神社で散り始めた山桜・2023年

3月下旬に京都市東山区の清水寺に早咲きの桜を見に行った後、北に約15分歩き、八坂神社に参拝しました。

八坂神社は、祇園祭で有名な神社で、7月になると多くの人で賑わいますが、その他の時期でも比較的多くの人が訪れます。

さて、3月下旬の八坂神社では、南楼門近くでヤマザクラが咲きます。

今年の京都は、桜の開花が早かったので、そろそろヤマザクラが見ごろを迎えていそうだと思い、八坂神社に参拝した次第です。

終わりが近づくヤマザクラ

八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に約5分歩くと到着します。

四条通からだと西楼門より境内に入るのが便利ですが、ヤマザクラがある南楼門はその名のとおり、境内の南側にあるので、駅から南楼門に向かうと8分ほどかかります。

南側の鳥居の前にやって来ました。

鳥居

鳥居

鳥居をくぐった右手に植えられているソメイヨシノは、まだ咲き始めたばかりです。

咲き始めのソメイヨシノと南楼門

咲き始めのソメイヨシノと南楼門

ちらほらと花が付いている程度なので、見ごろには、まだ時間がかかりそうです。

南楼門の前に植えられているヤマザクラは、すでに多くの花を散らしていました。

散りゆくヤマザクラと南楼門

散りゆくヤマザクラと南楼門

ヤマザクラは、予想したよりも、かなり早い時期に咲き始めたみたいですね。

例年だと、見ごろに入るかどうかくらいの時期なのですが。

南楼門の脇に植えられているヤマザクラは、きれいに咲いていました。

見上げるヤマザクラと南楼門

見上げるヤマザクラと南楼門

こちらは、ちょうど見ごろに入ったばかりのようです。

ソメイヨシノが見ごろ

南楼門をくぐって境内に入ります。

境内

境内

雲一つない青空の下、舞殿がきれいに見えます。

舞殿と南楼門の間に植えられているソメイヨシノは、見ごろに入っていました。

ソメイヨシノと舞殿

ソメイヨシノと舞殿

斎館の前に植えられている紅梅は、そろそろ終わりが近づいています。

終わりが近い紅梅

終わりが近い紅梅

京都は、主役が梅から桜に変わって来ましたね。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

本殿

本殿

この日は、鈴をガラガラと鳴らせるようになっていました。

コロナの流行以来、京都の神社では、鈴を鳴らせなくなっていましたが、もう多くの神社で以前のように鈴を鳴らせるようになっています。

厄除で有名な神社ですから、災厄が降りかからないようにお願いをしておきます。

本殿の東にある美人祈願の美御前社(うつくしごぜんしゃ)の横のソメイヨシノは、5分咲き以上に咲き進んでいます。

美御前社と桜

美御前社と桜

普段は、お参りする女性の姿が多いのですが、この日は人がいませんでした。

本殿にお参りを済ませ、境内の桜も見終えたので、北東角の鳥居から外に出ます。

北東の鳥居

北東の鳥居

八坂神社では、南楼門前のヤマザクラは、終わりが近かったですが、その他の桜はこれからもっときれいになりそうでした。

また、本殿裏の八重紅枝垂れ桜は、まだ咲いていませんでした。

八重紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノが散り始める頃に見ごろに向かってきますよ。

この後は、円山公園に枝垂れ桜を見に行きます。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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