3月も下旬となり、京都は、そろそろ梅が終わりを迎えようとしています。
2023年の京都の冬は寒く、1月には大雪が降ったこともあり、梅の開花が例年より遅れました。
でも、どこの梅も、2月中旬以降にきれいに咲きましたね。
今回の記事では、今年訪れた梅の名所を振り返ります。
2月15日
今年最初の観梅は、2月15日でした。
この日は、京都駅近くの梅の名所を訪れました。
梅小路公園
梅小路公園では、早咲きの梅が見ごろを迎え、梅林全体が赤色になっていました。
白梅は、まだこれからといった感じでしたが、紅梅はほぼ満開で、美しい光景を見ることができましたね。
梅小路公園には、遅咲きの梅もありますから、3月中旬までは楽しめたと思います。
興聖寺
京都市下京区の興正寺でも、紅梅が見ごろを迎えていました。
興正寺には、紅梅と白梅が1本ずつ植えられており、先に紅梅が見ごろを迎え、後から白梅が見ごろに入って来ます。
今年は、2月下旬に紅梅と白梅が満開になった姿を見られたそうですよ。
参拝する時期をあと1週間遅らせていれば、私も紅白の梅が咲く風景を見られたでしょうね。
その他に訪れた梅の名所
2月27日
2月27日は、東山区の梅の名所を中心に散策しました。
智積院
智積院では、参道で紅梅と白梅が見ごろを迎えていました。
この日は、晴天で、紅梅の花が特に美しく見えましたね。
金堂の裏側の梅は、まだほとんど咲いていませんでしたが、境内全体では見ごろになっていました。
その他に訪れた梅の名所
3月9日
今年最後の観梅は3月9日でした。
この日は、京都御苑とその周辺に梅を見に行きました。
京都御苑
京都御苑では、梅が満開になり、特に梅林では見事な景色を見ることができました。
どこを見ても、赤色、ピンク色、白色の花が咲き、春の訪れを感じることができましたね。
また、黒木の梅も見ごろを迎えており、赤色の花をたくさん咲かせていました。
下御霊神社
京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)でも、紅梅が見ごろを迎えていました。
遅咲きの八重の紅梅は、とても背が高く、見上げると真っ赤な傘が立っているようでしたよ。
早咲きの白梅も、まだ咲いており、紅白の梅の花を楽しむことができました。
その他に訪れた梅の名所
以上が、今年訪れた梅の名所です。
今年は、3日しか梅を見に行けませんでしたが、どこも割と良い時期に訪れることができました。
また、来年もきれいな梅を見られることを楽しみに1年間過ごしましょう。